懇意にさせてもらっている滋賀県のある個人塾の塾長からお聞きした話だ。
滋賀県の有名進学校では、
やはり地元京大が一番人気・・・・・
でっ・・・・京大に届かない・・・となれば、阪大、次に神戸大ということだ。
まぁ・・・自然な話だと思う。
ところが・・・・
京大 ⇒ 阪大
ではなく・・・・
なぜか・・・
京大 ⇒ 北大
という流れがここ最近、確立してるらしい。
理由はこうだ・・・・
滋賀県の優秀な受験生にとって、
京大 ⇒ 阪大 というのは、『都落ち』感が強烈にあるらしい。
だから、京大でなければ、むしろ・・・北大・・・・・・
北大というと『都落ち感』はなく、
広大かつ自然豊かなキャンパス・・・・
“総合入試”というエントリー方法もまた、北大の魅力だという・・・
特に、関西の国公立大学のキャンパスは広くて・・・北大の4分の1だそうだ・・・
このような理由から、滋賀県でも、
ここ2、3年北大を志望する生徒が激増してるという。
北大合格者の道内出身者占有率が減少の一途をたどるのも、
こういった理由も一つにあげられるのだろう・・・
北大合格者の道内占有率低下・・・・・
“短絡的な大人たち”は、数字だけを見て、道内受験生の学力が落ちたと言うだろう。
決して、君たちの学力が低下してるということではないっ!!
特に、東西南北、旭丘の今年の共通テスト学校平均点は、
全国的に見ても、かなり優秀な点数であるということは知ってるだろうか?
ここでの公開は避けるが、この点数を聞いたら、
ビックリするくらいの平均点となっている!!
占有率の低下は、本州勢の優秀な現役生に、ドンドン食われてる!!
これが事実だ!!
現役生の占有率が高いのもこういう背景からだ。
よって、このような理由により、
北大は、年々、難化してる!!
これは、私が、実際に生徒を指導させてもらって肌で感じてることだ。
この件に関しては、愚息にも協力してもらいながら、追跡調査をしていく。
これは、昨年秋に、実際に学生から聞いた話だ。
ある北大の先生がこう言ってたという・・・・
『10年前の学生が、今、北大を受けると、半数は不合格となるだろう』
これは、決して、オーバーな表現ではないと思ってる。
近くて遠い北大・・・・・“言い得て妙”とは、まさにこのことだろう・・・・
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。