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2021
4/12

実力養成会通信 第1825号 ”空間ベクトル、直線、平面の指導例” の巻

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空間ベクトル、『直線』『平面』は、確かに教科書では、”扱い”は薄い・・・・

4step、サクシードでも、気持ち程度の量、バリエーションしか扱われていない(泣)

しかし、難関国公立大や早慶などの難関私大においては、頻出だ!!

 

座標空間における、”直線” ”平面” ”球面” の本質と相互関係を

しっかりと理解することで、

空間ベクトルの問題を解く上で解法の幅も広がるし、

この領域は、得点源にできる領域でもある。

 

私が、この領域で、最も大切にしてることは、

生徒が

直線とは、無数の点が直線状に並んだ集合体。

平面とは、無数の点が平面状に並んだ集合体。

このような、感覚を持って問題と向き合えるようになる!!

ことだ。

 

 

それと・・・“図”を積極的に書くということだ!!

“図”を書けないと、イメージが出来ない・・・・

イメージが出来ないから、手も足も出ない・・・・・

 

 

この日の指導では、まず、直線、平面の本質について再確認した!!

でっ・・・・早速、この”良問”に取り組ませた!!

生徒の答案だ!!

“図”の有効活用が出来ていない・・・・

いかに、”図”を活用するか?

いかに、自分にとって都合のいい図を描くことが出来るか?

課題が明確となった!!

 

実は、ほとんどの生徒は、”図を描くこと” は慣れてなく、苦手とする部分でもある。

 

 

生徒が『自分の都合のいい図へ書き換える』ようになるためには?

 

講師自身が、普段の指導で、そのような図を描いて、示すことだ。

 

だから、生徒にとって、分かりやすい図を描くと言うのは、

数学講師にとって、基本動作の一つと言うこと。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。