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2021
4/11

実力養成会通信 第1824号 ”各高校の年間数学授業計画書について” の巻 

ニュース

春休み中・・・・

共通テスト予想実戦問題集、全科目3回分解いて、

徹底的に共通テストに特化して勉強してた生徒です。

 

その生徒のコメントです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

春休み中は、共通テストに慣れる!!

これをテーマにして頑張りました。

リーディング、リスニングはなれたら・・・割と簡単に思えるようになりました。

それでも、倫政は、なかなか取れません(泣)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

共通テスト対策・・・・・インプット(知識・基本の習得)とアウトプット(実戦演習)は、

同時進行ですからね!!

 

 

 

さて・・・下の画像は、あるトップ校の高3生に配布された学年通信です。

 

年間の数学の授業計画の表になっています!!

 

学年通信ということで、内部生、及び保護者向けの文書なので、

書かれてある内容については、修正液で消してます・・・・ご了承の程、願います。

 

 

この表には、

例えば、4月であれば・・・

数学の授業数がどれだけあって、どこの単元・領域の授業をやるのか?

具体的な学習内容と学習の狙いは?

その単元・領域の授業により、数学の先生たちが目指してる(生徒の)資質、能力は

何か?

さらには・・・・何を持って評価するのか? その観点と方法は?

 

こういったことが詳細にわたり、克明に書かれてます!!

 

 

これは、このトップ高に限った話ではなく、

どこの高校でも、普通に、当たり前のように、作成されるものです。

私も、臨時教員時代、このような計画表、指導案なるものを作成してました。

 

 

 

何が言いたいのか?    と言うと・・・・・

 

君たちが知らないだけであって・・・・

実は、学校の授業は、このように、緻密に作成された、年間授業計画によって、

粛々と行われてるという事!!

 

仮に、1回の授業で、教科書で20ページ進んだとしても、それは、当初の予定通りで

あって、先生たちが、勝手に進めてるものではなく、あくまでも、緻密に計画された”年

間授業計画”によるものであるということ。

 

 

 

さらに言えば・・・・・・

進み方が早い、

復習が大変、

ついていくので精一杯、

 

などと弱音を吐きたくなる気持ち・・・・分かりますが、

 

学校の先生たちも、そうなる君たちは想定したうえで、

『この困難を乗り越えてこそ、〇高生だろう!!』

このような気概で指導されているという事!!

 

 

特に、高1生の皆さん・・・・

来週月曜日からいよいよ、高校の授業がスタートしますが、

最初の一週間は、オリエンターション的なモノになり、

本格的にスタートするのは、来週後半あたりからでしょう。

 

何度も、言ってますが・・・・

 

 

『本気で予習!!』

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。