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2021
7/5

実力養成会通信 第1895号 ”完答1+部分点で十分!!” の巻

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記述模試の採点基準は、明確に決められており、

確固たる公平性が保たれてます。

 

一方・・・・・国公立の2次試験の採点基準も、確固たる公平性は、当然、保たれてま

すが、一般的に、記述模試よりも、部分点を与えてくれます!!

理由は・・・・・”ふるい”にかける、つまり、明確な個人差をつけるためです。

 

【北大本番レベル模試】の記述解答の現物です。

完答(30点)まで、行かなかったが、部分点10点を削り取ってます!!

 

【第1回全統記述】の記述解答の現物です。

これもまた・・完答(40点)まで行かなかったが、部分点26点を削り取ってます!!

 

何が言いたいか?

 

多くの受験生は、”解けたか?”  “解けなかったか?”

ここに目が行きます。

そうなる気持ちは・・・分かります。

 

しかし・・・・実際の2次試験では、

半分以上の問題は、完答できません(東大、国立医学部は除く)

 

もちろん、目指すべきは、完答ですが・・・・

完答できなくても、部分点を削り取る答案を作る!!

 

ココが、合否の分かれ目です!!

 

 

 

北大総合理系で言えば・・・

 

 

“完答1題” + 部分点 で十分ボーダーに届く!!

 

 

多くの受験生、保護者の方たちは、

 

“部分点がいかに重要か?”

・・・・・この重要性の認識がまだまだ低いと言わざるを得ません。

 

塾講師、予備校講師ですら、この”部分点”の実態を把握し切れていません。

 

 

実力養成会の講師に、某国公立大学教授を退官された先生がいます。

入試問題の作成に携わり、採点も担当されてました。

 

さらに・・・私の友人・知人に、北大で勤務されてる方が多数おり、

様々な情報を入手できます。

 

また、仕事柄、毎年、毎年・・・・北大合格者、不合格者の成績開示を見させてもらって

ます。

 

だからこそ、様々な事実が見えてます。

憶測だとか、妄想ではありません。

 

 

では・・・・・部分点を削り取る答案とは?

 

日々の指導の積み重ねにより、培われていくものです!!

“突貫工事”的指導で、削り取れるものではありません!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。