記述模試の採点基準は、明確に決められており、
確固たる公平性が保たれてます。
一方・・・・・国公立の2次試験の採点基準も、確固たる公平性は、当然、保たれてま
すが、一般的に、記述模試よりも、部分点を与えてくれます!!
理由は・・・・・”ふるい”にかける、つまり、明確な個人差をつけるためです。
【北大本番レベル模試】の記述解答の現物です。
完答(30点)まで、行かなかったが、部分点10点を削り取ってます!!
【第1回全統記述】の記述解答の現物です。
これもまた・・完答(40点)まで行かなかったが、部分点26点を削り取ってます!!
何が言いたいか?
多くの受験生は、”解けたか?” “解けなかったか?”
ここに目が行きます。
そうなる気持ちは・・・分かります。
しかし・・・・実際の2次試験では、
半分以上の問題は、完答できません(東大、国立医学部は除く)
もちろん、目指すべきは、完答ですが・・・・
完答できなくても、部分点を削り取る答案を作る!!
ココが、合否の分かれ目です!!
北大総合理系で言えば・・・
“完答1題” + 部分点 で十分ボーダーに届く!!
多くの受験生、保護者の方たちは、
“部分点がいかに重要か?”
・・・・・この重要性の認識がまだまだ低いと言わざるを得ません。
塾講師、予備校講師ですら、この”部分点”の実態を把握し切れていません。
実力養成会の講師に、某国公立大学教授を退官された先生がいます。
入試問題の作成に携わり、採点も担当されてました。
さらに・・・私の友人・知人に、北大で勤務されてる方が多数おり、
様々な情報を入手できます。
また、仕事柄、毎年、毎年・・・・北大合格者、不合格者の成績開示を見させてもらって
ます。
だからこそ、様々な事実が見えてます。
憶測だとか、妄想ではありません。
では・・・・・部分点を削り取る答案とは?
日々の指導の積み重ねにより、培われていくものです!!
“突貫工事”的指導で、削り取れるものではありません!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。