先日、せんえつながら、
某トップ高の数学の先生たちによる有志の勉強会の講師を務めさせていただきました。
その中で、出てた『北大2次数学』”図示せよ”系問題の記述添削指導例を
早速、紹介させていただきます。
“この手”の問題は、やはり『奥の深い』問題だと思います。
例えば・・・・”変数変換”施すタイプ・・・・
これも、生徒にとって”鬼門”となります。
でっ・・・・北大数学に限って言えば、
最終的には『解の配置問題』に帰着するパターンがほとんどです。
下の答案は、北大A判定の生徒のモノです。
実際に・・・・一般的な現役生であれば、今の段階では、ここまでの答案は書けません。
この”図示せよ”系問題は、
生徒の経験値の差が答案のクォリティーの差になります。
普段から、図示して考えることが、習慣となってる生徒は、
全く、違和感なく、問題にのめり込めます。
その一方で・・・・・普段の指導で
“先生・・・・図は描いた方がいいですか?”
なんて、聞いてくる生徒にとっては・・・・ハードルがメッチャ高くなりますね。
月並みな言い方ですけど、普段、どのようなスタイルで問題を解いてるか?
結局は、ココです。
と、いう事は、普段の何気ない指導の中で、
いかに、我々が”こだわって”細かく見ていくか?
私の場合は、1対1の完全個別指導なので、とことん、細かいところまで見れます。
しかし、現場の先生となるとなかなか、そこまでは見れないのが実情だと思います。
結局は・・・・『机間巡視』ということになると思います。
図示問題・・・・やはり・・・・
眼のつけどころは、”最前線でバリバリ指導されてる先生”ならでらと
改めて、感心させられました!!
私にとって、とても刺激的で、有意義な2時間でした。
こういった素晴らしい機会、そして、再会・・・・・ご縁に感謝しております。
私が大手学習塾で仕事をさせてもらってた頃、、、、、
長年、非常勤講師の育成・指導をさせてもらってました。
当時、私が、研修させてもらってた大学生のバイト講師が、
今や、トップ高のバリバリの数学の先生・・・・
しかも、教務主任!!
とても、感慨深いものがありました・・・・・・
指導生活42年・・・・一つの仕事を長い間、ずっ~とやってると、
いいこともあるんだってことを実感してます。
継続は、力なり!!
そして・・・・
類は友を呼ぶ。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。