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2021
8/5

実力養成会通信 第1925号 ”上達のためには英文法は絶対的なモノ!!” の巻

ニュース

今更・・・・という感はありますが、

 

英語上達のためには、英文法は、絶対的なモノ!!

 

 

私も「英文法」を今もなお、真面目に、真剣に勉強してます。

 

 

そもそも・・・・

 

日本語の世界

英語の世界

 

 

全然違う!!・・・・・・このことをしっかりと認識することがスタート地点に立つことだ

と思ってます。

 

 

 

例えば・・・・・・

 

Where is here ?

「ココ、どこ?」

 

私も含め、日本人は、別にこれで、十分通じると思いますね?

 

しかし・・・・これは、日本語からの直訳(1対1対応の英訳)であり、

ネイティブスピーカーは、かなりの違和感を覚えます。

 

 

 

 

例えるならば・・・・・

「日本語」は話し手がカメラによって、”外”の世界を言葉によって、映し出す言語です。

ですから・・・・・

カメラの風景には自分が写り込みません。

話し手の存在は消えてます。

日本語では、よく「主語(I)が省略される」というのはこのことから来るもの、

と言われてます。

 

ですから・・・「ここ、どこ?」という表現にも「ここ」と「どこ」という

カメラに映る風景(場所)のみが言語化されます。

 

それに対して、

「英語」は外から、もう一人の自分が自分を客観的にながめる言語です。

ですから「ここ、どこ?」と言う時は、

 

Where am I ?

 

が極めて自然ということです。

 

実際に、ネイティブスピーカーは、「ここどこですか?」というときには、

Where am I ? という、日本人にとって、少し変な言い方をする・・・

このように、記憶してるヒトも多いのでは? と思います。

 

 

もう一人の自分が、外から自分をながめてるんです!!

「地図上」の現在地の意味・・・がわからないということ。

 

 

日本語と英語には、こういう言い方が起きると原因となる、

終始一貫した『世界の捉え方の違い』があるということです。

 

 

私自身も、このことに関しては、

“目からウロコ”でした。

 

真面目に、勉強すればするほど、英文法の大切さを痛感してます。

 

 

さらに、もうひとつ・・・・・

Is this a pen ?

なぜ、Be 動詞を文頭に持ってくることで、疑問文になるんでしょうか?

なぜ、語順が変わることで、疑問文となるのでしょうか?

 

そこには、英語の明確な語順のルールが存在するからです!!

すなわち「言いたいことから先に言う」という明確なルールによるものです。

ですから・・・見た目は、疑問文の語順ですが、

厳密には、「動詞(is) を強調する語順」ということです。

 

 

英文法、知れば知るほど奥が深い面白い!!

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。