今更・・・・という感はありますが、
英語上達のためには、英文法は、絶対的なモノ!!
私も「英文法」を今もなお、真面目に、真剣に勉強してます。
そもそも・・・・
日本語の世界
と
英語の世界
全然違う!!・・・・・・このことをしっかりと認識することがスタート地点に立つことだ
と思ってます。
例えば・・・・・・
Where is here ?
「ココ、どこ?」
私も含め、日本人は、別にこれで、十分通じると思いますね?
しかし・・・・これは、日本語からの直訳(1対1対応の英訳)であり、
ネイティブスピーカーは、かなりの違和感を覚えます。
例えるならば・・・・・
「日本語」は話し手がカメラによって、”外”の世界を言葉によって、映し出す言語です。
ですから・・・・・
カメラの風景には自分が写り込みません。
話し手の存在は消えてます。
日本語では、よく「主語(I)が省略される」というのはこのことから来るもの、
と言われてます。
ですから・・・「ここ、どこ?」という表現にも「ここ」と「どこ」という
カメラに映る風景(場所)のみが言語化されます。
それに対して、
「英語」は外から、もう一人の自分が自分を客観的にながめる言語です。
ですから「ここ、どこ?」と言う時は、
Where am I ?
が極めて自然ということです。
実際に、ネイティブスピーカーは、「ここどこですか?」というときには、
Where am I ? という、日本人にとって、少し変な言い方をする・・・
このように、記憶してるヒトも多いのでは? と思います。
もう一人の自分が、外から自分をながめてるんです!!
「地図上」の現在地の意味・・・がわからないということ。
日本語と英語には、こういう言い方が起きると原因となる、
終始一貫した『世界の捉え方の違い』があるということです。
私自身も、このことに関しては、
“目からウロコ”でした。
真面目に、勉強すればするほど、英文法の大切さを痛感してます。
さらに、もうひとつ・・・・・
Is this a pen ?
なぜ、Be 動詞を文頭に持ってくることで、疑問文になるんでしょうか?
なぜ、語順が変わることで、疑問文となるのでしょうか?
そこには、英語の明確な語順のルールが存在するからです!!
すなわち「言いたいことから先に言う」という明確なルールによるものです。
ですから・・・見た目は、疑問文の語順ですが、
厳密には、「動詞(is) を強調する語順」ということです。
英文法、知れば知るほど奥が深い面白い!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。