先の見えない社会情勢の中、
誰しもどの職業についても将来に不安を抱くのは当然のことです。
そういったなかで、いつの時代も、ずっ~と人気のある『医師』。
私がこれまで指導させてもらってきた生徒の中には、
代々お医者さんのお子さんもいれば
ヒトを助けたいという思いで医師をめざす生徒、
など実に様々です。
しかし・・・・・
無事、医学部に合格し、6年間(もしくはそれ以上)勉強して医師になった生徒たちは、
入学当初とは違い、確固たる自分の信念の下に、コロナ禍の最前線で身を粉にして働いて
ます!!
そんな様子を見たり、聞いたりすると、本当に頼もしくうれしい限りです。
さて、
医学部受験は、経験した者でしかわからない、想像を絶する『過酷さ』があります。
何も知らないヒトたちは、気軽に“医学部を目指そう”と涼しい顔でいいます(笑)
私は、その過酷さを痛いほど身に染みてます・・・・・
ですから・・・・そう簡単に、安易な気持ちで『医学部を目指そう』なんて言えません。
医学部受験は本当に過酷で、そのヒトの人生観を変えるほどのモノでもあります!!
場合によっては・・・・人生の10年間を浪人として過ごすこともあるのです・・・・・
札幌南高においても、上位12%の生徒でなければ合格できません。
それでは・・・・何が過酷か?
その中のひとつに・・・・”医学部数学の難しさ”というものがあります。
北大などのように、他学部と共通問題で出題される大学であれば、
最低でも8割~8割5分の高得点が必要だったり、
札医、旭医などのように医学部独自で出題される問題や医学部単科大学では、他学部より
プラスアルファの知識が問われたり、医学部特有の言い回しの問題が出題されます。
つまり、こういった状況に対応するためには、
素早く問題の本質を読み取り、解法の糸口を見つけ、そこから早く正確に膨大な量の計算
を進めなければなりません。
実力養成会には、医学部志望者が数名います。
それぞれが、それなりの覚悟を持って、医学部合格を目指してます。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。