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2015
6/15

実力養成会通信 第39号 ”「赤本」をどのように活用していくか?  partⅠ” の巻

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実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、こんにちは。

6月4日の実力養成会通信 第30号 で

「赤本は、とにかく早く購入せよ」

「赤本は当たり前レベル」

と書きました。

6月に入り、実力養成会では、国立医学部志望者については、防衛医科大学の赤本を解いてます。

 

CIMG0663

さらに、一部の本科生は、札幌医科大学、旭川医科大学、北大の赤本を用いながら、既

に、過去問演習に突入しています。

 

ところで、河合、駿台、四谷などの大手予備校では、赤本を用いて授業は実施しません。

赤本は直前期に生徒個々人で最後の仕上げとしてやってるのが実情です。

悩ましいことに、一般受験生にとって、赤本は、ただ、解くだけの実力を測定するための

直前期教材でしかありません。

 

 

ある生徒が言いました・・・・

「今、赤本やっても解けないの目に見えてるし・・しっかりと基礎を固めてから・・」

 

じゃ、聞きます・・なんのために、赤本やるの?

「やっぱり、本番の形式に慣れることと、傾向とかの対策・・」

慣れるために、対策のために・・・やるなら、早ければ早いほどいいのでは?

直前期にやって、慣れることができるの?

直前期にやって、ぶっちゃけ、対策になるの?

 

このように赤本は、入試直前期の チャレンジ教材

しっかりと、対策したいけど、どのように、やればいいのかが分からない受験生も多いと

思います・・・・・・・・・・・

そこで、今日の実力養成会通信と明日の通信の2回にわたり、実力養成会が例年実施して

いる赤本・過去問対策を惜しみなく、紹介させていただきます。

 

 

下の画像は、実力養成会の赤本のライブラリーです。「規模」の割には、数多くそろえて

ます。それだけ、赤本対策すなわち過去問対策に力を入れてるからです。

 

CIMG0671

 

「赤本」は、最強の問題集である !! という気持ちを持とう   

赤本は、直前期の仕上げのためのチャレンジ教材ではありません。最強の問題集です。

普段から、ゴリゴリ解くべき最強の問題集です。

赤本は、我々にとっては「当たり前レベル」です・・・

このような意識をもって、実力養成会では、本格的に過去問演習に突入していま

す・・・・・

以前の通信で書きました「本番力」は、この赤本で磨き上げられていきます。

赤本から、「どういう問題がでてるか?」

「合格水準」を突破するためには、自分に何が欠けているか?

「欠けているもの」を補うには、何を?  どのように?  どのようなスパンでやればいいか

このようなことを「赤本」から読み取ります・・・・

 

明日の通信では、札医の2014年の過去問演習を取り上げて、より具体的にお話しさせて

いただきます。