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2016
6/4

実力養成会通信 第340号 ”自分の考えを的確に説明する” の巻

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学年を問わず、しっかりと問題を解ける生徒とそうでない生徒・・・・・・

決定的な違い・・・・・

 

それは、自分の考えを的確に説明できるか、しどろもどろな説明か・・・・・・

 

 

【私】 よし、じゃあ、この問題を解いてみようか? 最後まで、いけなくても大丈夫。

まず、解けるとこまで、いけるとこまででいいからっ!!とりあえず、チャレンジしてみよ

う!!

 

【生徒】 先生・・・・・とりあえず、解けました・・・・・・・・

 

【私】(生徒のノートを見ながら)お疲れさん!! よく頑張ったね。

ところで、ここから、ここへの式変形だけど、どんなこと考えながら、変形したの?

それと、ここで判別式とったよね。D≧0 としてるよね。”あってるよ” ”あってる”んだけ

ど、そもそも、なんで、判別式をとるんだっけ?

 

 

こんな感じで、生徒へ、投げかけてみます・・・・・・・・・・

しっかりと解ける生徒・・・・・・・しっかりと”自分の考え”を主張できます。

解けない、もしくは、定着の甘い生徒・・・・・自分の考えを主張できません。説明が出来たとしても

しどろもどろ・・・・・・・・

 

ある意味、当然と言えば当然です。

一つ、一つの処理に対して、ちゃんと意味、意図をもって、解いてるか?

うえのやりとり でいくと、【判別式】をとる根拠を理解しながら解いてるのか?それとも、なんとな

く、もしくは、流れ、空気感だけで【判別式】をとってるか?・・・・・

こういう部分に、明確に現れます。

 

生徒は、”あってたから大丈夫” ”あってたから理解している”  としがちです。

それは、大きな間違いです。

問題を解く ⇒ あっていた!! ⇒  ひょっとして、合わせようとして、解いてた?

結果として合ってた?

 

この部分は、”1対1の完全個別” だから出来る部分です。

 

生徒の、定着度については、

 

かなりシビアにみています!!

 

 

ところで、明日の日曜日は、日帰りの弾丸出張となります。

私は、明日一日、不在となります。

塾は、平常通り、稼働しています。

何卒、宜しくお願い致します。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。