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2022
2/10

実力養成会通信 第2106号 ”部分点を削り取る答案” の巻

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北大2次数学・・・・・・

学部学科で採点基準、部分点の基準はかなり異なります。

 

例えば・・・・・・総合理系と保健医療の看護で見てみましょう!!

 

当然ながら、総合理系志望者の方が、平均点が高いです。

 

つまり、看護志望者の方が平均点が低く、得点の”バラつき”が少なくなります。

 

得点の”バラつき”が少ないと・・・・”ふるい”にかけにくくなります。

 

ですから、採点者側からすると、”バラつき”をつけるために、

採点基準(部分点を与える基準)をよりゆるくし、極力、部分点をあたえて、

“バラつき”をつけるように採点します!!

 

完答して15点。

完答できなかったら0点。

 

こういうことではありません。

こうすると・・・・・バラつきが出にくく、ふるいにかけられません!!

 

完答しても・・・表現が曖昧だったり、説明が不十分だと、減点の対象になります。

具体的には・・・・グラフを描くときの漸近線についての説明。

相加相乗平均に便乗するときの、変数の条件など・・・・・

 

また・・・・・完答できなくても、”方針”に間違いがなければ、

その”方針”の部分に対して3点!!

さらには、”グラフ”だとか”図”に間違いがなければ、それぞれに対して2点!!

 

このようになってます!!

 

ですから・・・・・完答できなくても、いくらでも部分点は削り取ることが出来ます!!

 

北大の場合、

成績開示を受けて、数学の得点が、自己採点よりも、かなり取れてた!!

言うまでもなく、”北大合格者あるある” です。

愚息の場合もそうでした。

自己採点よりも25~30点は取れてました!!

 

 

部分点をいかに削り取るか?

 

 

合否のカギはここにあります!!

 

実力養成会の記述答案指導は、トップ高の先生たちにもご覧いただき、

『勉強させてもらってる』だとか『とても参考になる』というメールをいただいてます。

これが、完璧な記述答案です!!

 

 

記述答案指導には、絶対的自信があります!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。