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2016
6/23

実力養成会通信 第357号 ”信じてあげましょう!!そして応援してあげましょう” の巻

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一部の高校で、父母面談が実施されています。

例年、高3生は、この時期の面談では、今回の定期考査の結果、および先月の模試の帳票

を元に、かなり手厳しいことを言われます。

“ふんどしを締め直す” ”健全な危機感をもたせる” という理由からでしょう。

 

生徒本人もさることながら、保護者の方も、ショックを受けることも。

模試の判定は、ほとんどが『E判定』・・・・・

担任の先生からは、このままじゃ、絶対に無理・・・・

悲観的になるのは、当然です・・・・・・・・

 

そんな時、保護者の皆さんは、どうされますか?

 

お子さんに不安のすべてをぶつけますか?

お子様の顔を見るたびに、やいのやいの小言をいいますか?

 

 

保護者の方以上に、お子さんもショックを受けてるということを忘れないでください。

 

この時期、現役生は、模試の点数はとれません。

合格可能性も、『E判定』『D判定』がほとんどです。

なぜなら、この時期は、浪人生が圧倒的に有利だからです。

現役生が、点数をとれるようになるのは、夏以降です。

そして、秋以降、加速度的に点数伸ばしていきます。

 

立ち幅跳びに例えましょう・・・・

今、お子さんは、グッと腰をかがめて、力を蓄えているんです。

そして、秋以降に、思いっきりジャンプするんです。

 

最初の段階で、自信があって、見通しがついてる、受験なんてあったとしても、ごくまれ

です。

皆、不安を抱え、押しつぶされそうなプレッシャーの中で、自分を信じ、合格を信じ、努

力を継続してるんです。もう、歩を進めてるんです。

前へ、前へ進みながら、少しずつ、自信をつけ、そして、見通しがついていくんです。

「自転車は、こがなきゃ、前へ進まない!!」

 

 

 

100回の”頑張んなさいっ(怒)!!”

より、たった1回の

“お母さんは信じてるから、いつでも応援してるよ” の方が効果絶大です!!

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。