ニュース・ブログ

2022
6/10

◆実力養成会通信 第2225号 ”あるトップ高の定期考査の問題より” の巻

ニュース

あるトップ高、高3の定期考査で初等幾何(中3生でも解ける)の問題が出題されました!!

出題形式は、共通テストに準じてましたが・・・・

 

解答はこんな感じです。

 

このように”三平方の定理”だけで答えは求まります・・・・中学生でも解けます!!

しかし・・・ある事実を知っていたら、一瞬です。

このように“飛び道具”(正四面体の重心)を使えば、すぐ解けてしまう・・ということは、

出題者側の”選曲ミス”と言わざるを得ませんね。

 

こりようなケースは・・・大学入試でもあったりします!!

 

まぁ・・・ある意味”交通事故”的な感じですね(笑)

 

 

さて・・・・・

このような問題(中学生でも解ける初等幾何の問題)は、

過去に北大でも出題されてます。

 

本問は、

初等幾何的手法(三平方だけ)

ベクトル手法

解析幾何的手法(空間座標設定)

 

いずれでも解けます!!

 

 

いいですね、ある一つのテーマが与えられ、

このように複数の手法でアプローチする!!

 

共通テストでは、このようなタイプの問題が出題されるのです。

 

そういった意味では『空間図形』は、出題者側からしたら、

この上ない『ネタ』になると言うことです。

 

 

結論です!!

空間図形・・・・・今年の共通テスト、北大2次・・・出る可能性大です!!

特に、初等幾何的手法・・・・改めてしっかりと確認しておきましょう!!

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。