数学が大の苦手な生徒がいます。
大学受験に通用する真の実力を養成すべく、毎回、悪戦苦闘しています。
数学が大の苦手な生徒・・・・・・・・
一口に”苦手”と言っても色々なタイプがありますが、
全体的に言えることは、
プロセスが、どうであろうとも、『答え』があってたらいい!!
『答え至上主義』的な思考にどうしても、なってしまってます・・・・・・
ですから、途中過程・・・・途中計算は、ゴチャゴチャとやってしまいます。
図やグラフは、描きません・・・・
図やグラフの重要性がわかっていません・・・・・というか、その”ありがたみ”を知る機会に巡り合え
てなかった・・・・といった方が適切かもしれません。
ですから、私は、まず、この”ありがたみ”をとにかく、肌で感じさせることに執着します。
図・グラフは、見通しを立て易くしてくれる、強力なアイテムです。
この図、グラフを元に、立式し、計算処理にとりかかります。
あとは、計算を丁寧に実行していけば、おのずと正解にたどり着きます。
それと・・・・・・
以前、何度も、書かせていただきましたが
『でも』を連発します・・・・・
自分は今までこうやって解いてきた・・・・・
自分は。こう言う時は、こうして考えてきた・・・
このように過去の自分のスタイルだとか、自分の思考パターンなどを変えようと(進化させようと)せ
ず、自分の経験値だけで勝負をしたがる・・・・・・・・
ですから、私は、そういったものを一旦リセットし、私の言ったとおりのことをするよう強く言
います。
すなわち、『リセット』は、否定でもなんでもありません。『リセット』こそ、進化への第一
歩!!なんだと強く訴えかけます。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。