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2016
6/30

実力養成会通信 第363号 ”数学が大の苦手な生徒” の巻

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数学が大の苦手な生徒がいます。

大学受験に通用する真の実力を養成すべく、毎回、悪戦苦闘しています。

 

 

数学が大の苦手な生徒・・・・・・・・

一口に”苦手”と言っても色々なタイプがありますが、

全体的に言えることは、

プロセスが、どうであろうとも、『答え』があってたらいい!!

 

『答え至上主義』的な思考にどうしても、なってしまってます・・・・・・

ですから、途中過程・・・・途中計算は、ゴチャゴチャとやってしまいます。

図やグラフは、描きません・・・・

図やグラフの重要性がわかっていません・・・・・というか、その”ありがたみ”を知る機会に巡り合え

てなかった・・・・といった方が適切かもしれません。

ですから、私は、まず、この”ありがたみ”をとにかく、肌で感じさせることに執着します。

 

図・グラフは、見通しを立て易くしてくれる、強力なアイテムです。

この図、グラフを元に、立式し、計算処理にとりかかります。

あとは、計算を丁寧に実行していけば、おのずと正解にたどり着きます。

 

 

それと・・・・・・

以前、何度も、書かせていただきましたが

『でも』を連発します・・・・・

自分は今までこうやって解いてきた・・・・・

自分は。こう言う時は、こうして考えてきた・・・

 

このように過去の自分のスタイルだとか、自分の思考パターンなどを変えようと(進化させようと)せ

ず、自分の経験値だけで勝負をしたがる・・・・・・・・

ですから、私は、そういったものを一旦リセットし、私の言ったとおりのことをするよう強く言

います。

すなわち、『リセット』は、否定でもなんでもありません。『リセット』こそ、進化への第一

歩!!なんだと強く訴えかけます。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。