まずは、いつもの”ドラゴンイングリッシュ”・・・
高校入試の翌日からスタートさせ、現在、No.81まで!!
ターゲットも、セクション16に突入した!!
この日は『じゃんけんの確率』と『条件付き確率』の指導。
実は、確率をどう定義するかは、いくつかの立場がある。
中学の時に勉強した確率の定義は、かなりあいまいなものだった。
《同様に確からしい》という何とも”変な日本語”で片付けていた(笑)
実際に《同様に確からしい》結果は得られないにもかかわらず、
同様に確からしくなければ、そのような事象は、(中学レベルの)数学の対象にならない
からだ。
教科書自体、あくまでも”直感的な理解”を優先させてるからだ。
だから・・・当然、生徒もアバウトな感じで、なんとなく解いていた。
学校や塾でもそれを当たり前のように教えられてきた。
しかし、高校になるとそうはいかない・・・・
例えば、この問題・・・・南高生でもほとんどの生徒が『?』となる。
まさに【注意】に書かれてある通りのことを生徒はやってしまう・・・・
“偶然性の追求”・・・・この議論がしっかりとなされて、初めて、
確率を学ぶということになる。
確率はいわば、独立して学べる領域だ。
そこでまず確率を制して、大学入試に自信をもって向かうことのできる
重要な単元だ。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。