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2022
8/22

実力養成会通信 第2298号 ”札幌南高1年生の指導例” の巻

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まずは、いつもの”ドラゴンイングリッシュ”・・・

高校入試の翌日からスタートさせ、現在、No.81まで!!

ターゲットも、セクション16に突入した!!

 

 

 

 

この日は『じゃんけんの確率』と『条件付き確率』の指導。

 

 

実は、確率をどう定義するかは、いくつかの立場がある。

 

中学の時に勉強した確率の定義は、かなりあいまいなものだった。

《同様に確からしい》という何とも”変な日本語”で片付けていた(笑)

実際に《同様に確からしい》結果は得られないにもかかわらず、

同様に確からしくなければ、そのような事象は、(中学レベルの)数学の対象にならない

からだ。

教科書自体、あくまでも”直感的な理解”を優先させてるからだ。

 

だから・・・当然、生徒もアバウトな感じで、なんとなく解いていた。

学校や塾でもそれを当たり前のように教えられてきた。

 

しかし、高校になるとそうはいかない・・・・

例えば、この問題・・・・南高生でもほとんどの生徒が『?』となる。

まさに【注意】に書かれてある通りのことを生徒はやってしまう・・・・

 

“偶然性の追求”・・・・この議論がしっかりとなされて、初めて、

確率を学ぶということになる。

 

確率はいわば、独立して学べる領域だ。

そこでまず確率を制して、大学入試に自信をもって向かうことのできる

重要な単元だ。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。