世間一般の論調は、少しでも早くから高度のことを勉強させ、
いい中高一貫校に通わせ、目標を早期に決めて、努力させること。
これが、東大、医学部などの超難関大学合格の勝利の方程式と言える。
だが、私は、必ずしもそうは思っていない。
だから、自分の娘、息子に対しては、一切、勉強に対して口出しはしない。
勝利の方程式・・・・・・
私は、『脳の活力がたくましい』ってこと、これに尽きると確信している。
脳がたくましく、活力を発揮するには・・・・・・
まずは、きちんとした生活習慣を整えること。
次に『言語』・・・・・ひとつの言葉、文章からいろいろなことがイメージできる感性。
数学だけにとどまらず、超難関大学突破のためには『思考力』が絶対条件。
『思考』は、多くの知識の組み合わせから生まれる。
小さな思考パターンの組み合わせによって、大きな思考パターンが構成される。
だからこそ、小さな思考のモデルを数多く知っておくことが重要であり、またその数多く
の思考の”ひな型”の中からその問題に最もふさわしい思考のパターンを導き出すことが必
要となる。
このような『作業』は、すべて言語・・・・・・・・・
東大や医学部合格のための受験テクニックは確かに存在する。
しかし、それは、見かけの表面上のもの、気休めにしか過ぎない。
ここ最近の入試問題は、特に思考力を要する。
分量も多い。
イジワルな問題も数多く存在する。
結局、速さが質をあげることになるが、
すべての作業は言語を通して行われる。
脳の活力= 知識×言語×処理速度
これは、偏差値にある一定レベルまでは、比例するが、その後は・・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。