『札幌村神社』
とても古く、歴史ある神社です。
起源は江戸時代末期です!!
2年前くらいに、一度紹介させてもらったことがありますが、
改めて取り上げさせてもらいます。東区の閑静な住宅街の中にあります。
突然ですが・・・・・・
キレイな碁盤の目のように東西南北に道路が走る札幌中心部に、
とても”異質”というか”違和感”を覚える道路があります。
“札幌中央郵便局”付近から北東方面に斜めに走る細い道、
地元の方たちは親しみと愛情をもって『ななめ通り』と呼んでます。
さかのぼること・・・・江戸時代末期です!!
当時、南北に走る大きな用水路(現創成川)を掘った際に、
このななめ通りの整備も始まりました。
その後、
ななめ通り一帯は明治以降、農地として開拓され、
特に国内で初めて栽培されたタマネギで発展してきたと言います。
その後、玉ねぎを積んだ馬車が行きかい。飲食店や馬具店が軒を連ねにぎわってました。
そして現在・・・約50あった店舗は今は20ほどに減ってると言います。
直線道路が多い、札幌の中心部でくねくねとした見通しの悪さと、かつての賑わいの面影
が残るこのななめ通りの終着点にあるのが、何を隠そう・・・・札幌村神社です。
言うまでもなく、神社はその地域、その地域の歴史や伝統と深く密接にかかわってます。
『石狩国札幌郡札幌村』の歴史に思いを馳せながら、ななめ通りをじっくり味わうように
ウォーキングして、その終着点の札幌村神社で手を合わせる。
なんとも、清々しく凛とした気持ちになるものです。
こころが自然と静まり、毎日の暮らしにエネルギーを得られます。
神社巡りは・・・私にとっては深い学びの場にもなってます!!
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。