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2017
2/26

大学入試・・・・・採点者側から見たら?

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さぁ・・・・・各大学では、本日から一斉に採点が開始されます・・・・

 

採点者側にとって、一番大事なこと!!

それは・・・・・

 

期限厳守!!

 

次に・・・

公正さ

そして、

正確さ。

 

例えば、数学・・・全問記述式大問5題の入試問題としましょう。

大問1番⇒A先生が受験者全員分採点

大問2番⇒B先生が受験者全員分採点

大問3番⇒C先生が受験者全員分採点

大問4番⇒D先生が受験者全員分採点

大問5番⇒E先生が受験者全員分を採点

こうなります。

部分点も含め、公正さを追及するためです。

これが『1次採点』

 

次に『2次採点』

2次採点は、『評点の指針』にそって、採点されているのかのチェック。

1次採点同様、各大問1題ごとに一人の先生が、全受験者分を一枚一枚チェックします。

このなかで、ジャッジに苦慮するような答案があれば、『採点委員会』の中で議論しま

す。

次に『3次採点』

今度は、一人の採点委員が、答案用紙1枚、全部見て、得点を算出します。

これは、複数の採点委員で、行います。

次に『4次採点』

最終、チェックです。

 

国公立大学の場合は、おおよそ、こんな感じです。

尚、答案は、受験番号のみしか書かれてません。

 

採点する側は、この答案がどこの誰かは、まったく知りませんというか

知ることができない状況です。

 

それと・・・・・

採点は、厳重なセキュリティー体制の『採点場』にて、全科目、一斉に行われます。

 

選挙の開票現場と同じイメージです。

 

なぜ、こんなに詳しいのか・・・・それは、『大人の事情』ってことで。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。