さぁ・・・・・各大学では、本日から一斉に採点が開始されます・・・・
採点者側にとって、一番大事なこと!!
それは・・・・・
期限厳守!!
次に・・・
公正さ
そして、
正確さ。
例えば、数学・・・全問記述式大問5題の入試問題としましょう。
大問1番⇒A先生が受験者全員分採点
大問2番⇒B先生が受験者全員分採点
大問3番⇒C先生が受験者全員分採点
大問4番⇒D先生が受験者全員分採点
大問5番⇒E先生が受験者全員分を採点
こうなります。
部分点も含め、公正さを追及するためです。
これが『1次採点』
次に『2次採点』
2次採点は、『評点の指針』にそって、採点されているのかのチェック。
1次採点同様、各大問1題ごとに一人の先生が、全受験者分を一枚一枚チェックします。
このなかで、ジャッジに苦慮するような答案があれば、『採点委員会』の中で議論しま
す。
次に『3次採点』
今度は、一人の採点委員が、答案用紙1枚、全部見て、得点を算出します。
これは、複数の採点委員で、行います。
次に『4次採点』
最終、チェックです。
国公立大学の場合は、おおよそ、こんな感じです。
尚、答案は、受験番号のみしか書かれてません。
採点する側は、この答案がどこの誰かは、まったく知りませんというか
知ることができない状況です。
それと・・・・・
採点は、厳重なセキュリティー体制の『採点場』にて、全科目、一斉に行われます。
選挙の開票現場と同じイメージです。
なぜ、こんなに詳しいのか・・・・それは、『大人の事情』ってことで。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。