★私の友人が勧めてくれた本です。
巻頭にこんなフレーズが・・・・・・
日本の先人たちの生き方を学ぶことは、自分のルーツを知ることです。
日本人の根っこを知れば、貴方は、自分に誇りを持つことが出来ます。
自分の中に宿る大いなる優しさに気付くことが出来ます。
幸せの種は、日本史の中にあったのです。
まず、率直な印象・・・・
この本は、何度も読み返す値のある本です・・・というか、読み返しながら、自分の中に落とし込んでいきたい・・・・・そんな一冊・・・・・
なぁ~るほど・・・・・・
友人が、勧めてくれた理由がわかりました!!
内容は、こんな感じです・・・・
●先人に学ぶ『夢』を叶える生き方
●先人に学ぶ『粋』な生き方
●先人に学ぶ人生の『楽しみ方』
●先人に学ぶ『愛』される理由
●先人に学ぶ『絆』の紡ぎ方
●先人に学ぶ日本人の『美しさ』
色々と、感銘する部分がありました。
その中の一つを抜粋させていただきます。
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足を踏まれて、『あいたたた・・・・』。
こんなとき、足を踏んだヒトが謝るのが当然ですが、足を踏まれた方も”ごめんなさい”と謝る。これが粋な江戸っ子でした。踏まれた人が謝るんです。”私がボーっとしてたのも悪かったです。こちらこそごめんなさい”というふうに。
これは、【うかつあやまり】と呼ばれた江戸の作法、”江戸しぐさ”のひとつです。
足を踏まれた方が謝る。これって、正しいか?正しくないか? で考えたら、正しくないでしょう・・・・・
でも、正しい、正しくないっていうのは、時代や地域、文化によって大きく違います。
(中略)
じゃあ、これからの時代の価値観は?
『粋』か『野暮』かという価値観はどうでしょう?
(中略)
正しいか?正しくないか?ではなく、
楽しいか?楽しくないか?でもなく、
粋か野暮か・・・・・ここで決めませんか?
すると、みんなが幸せな社会が生まれます・・・・・
それにこの粋な生き方って私たちの遺伝子には、なじみのあるものです。
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今日も、最後まで、読んでいただきありがとうございました。