第40代アメリカ大統領、ロナルド・レーガン氏。
アメリカでは、超有名なエピソードをご紹介させていただきます。
共和党のレーガン大統領の船出は、
『暗殺未遂事件』に見舞われるというショッキングな幕開けとなりました。
あるホテルの裏口で狙撃されました。
緊急病院に到着したときは、
意識はあったものの、呼吸困難。
かなり、緊迫した状況・・・・・・
緊急オペの直前、
レーガン大統領は、執刀外科医たちに、こう言ったそうです・・・・・・
『あなた方が、共和党員だといいんだがねぇ~』
そうなんです・・・・・
命にかかわる、重大な局面で、アメリカンジョーク!!
これほどの土壇場で、レーガンは、”笑い”をとりにいってるんです!!
執刀外科医たちは、みな民主党員だったそうですが
『大統領、今日一日我々は、みな共和党員です!!』と
命がけのジョークに対して、こう切り返し、レーガンを喜ばせたそうです。
執刀外科医リーダーの
Come on !! Guys!! (みんな、やるぞ!!)
の掛け声とともに、緊急オペが開始されました。
いゃ~~こういう時の “Come on” っていう言い回し・・・格好良すぎます。
手術は、全身麻酔を要する大掛かりなものだったそうです。
レーガンは、当時、70歳。
本当に、本当に、絶体絶命だったそうです。
でもそんな時でも、命がけの、アメリカンジョークを言い放つという・・・
まさに“おったまげ~” の極みですよね。
その後、レーガン大統領は、驚異的な回復を見せて、3週間もしないうちに、執務に戻っ
たそうです。
執務に戻ったレーガンは、例の執刀外科医のリーダーに直接お礼の電話をしたそうで
す。
“Your friendship means the word to me. Thank you so much ”
~君たちの友情(一日限りの共和党員になってくれたこと)には心から感謝しかないよ。
本当に、ありがとう~
ロナルド・レーガン・・・・・・あっぱれ!!
どんな、ピンチでも、笑いで、切り抜けましょう!!
困った時だからこそ、まず、笑いましょう!!
“勝者”じゃないよ、”笑者”だよ!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。