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2015
8/19

信じることが合格へ導く

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医学部に合格する生徒・・・・・・・

とにかく、ぶっちぎりで成績優秀。と思いがちです。

事実、そのような生徒もいますが、半数以上は、最後の最後ギリギリの滑り込みで合格・・・・・・

というような生徒たちです。

 

仮にAさんとしましょう。

Aさんは、現役生、高3生です。

国立医学部志望です。

現役で、医学部に合格するケース・・・・・・

私の、今までの経験から言えることは、

とにかく、メチャクチャ出来る生徒か、ギリギリ最後の一つの枠に滑り込む・・・といケースの2つで

す。

Aさんは、今回の模試で、目標点に届きませんでした。

しかも、ギャップは、かなりあります・・・・・・・。

数字だけをみるなら、「無理」です。

学校の担任の先生も、明らかに、そのようなスタンスで面談された・・・・ようです。

私は、普段から本人の勉強に対する取り組みをつぶさに見ています。

本人の性格も把握しています。素直で謙虚なんです・・・・・・。

本人の意志の強さもわかってます。

ですから、面談の時、本人へ以下のようなことをアドバイスさせていただきました。

現状を考えたら、ボーダー付近の合格は、無理。

もし、合格するとしたら、最後の最後、ギリギリの滑り込みの合格。

これしか、ない。

先生は、この滑り込みは、十分、あり得ると思う。

まわりが、なんと言おうと、それのみを信じ、頑張り抜こう・・・・

 

思うような点数を達成できなかったのは、事実です。

それが、現実です。それだけの実力なんです・・・・。

しかし、今回の結果は、「能力のなさ」を示すものではありません。

Aさんの現状、等身大の実力をうまく、「答案に表現できなかった」結果なんです。

つまり、「能力のなさ」ではなく、「表現の出来なさ」なんです。

もちろん、「能力を高める」トレーニングは従来通り継続しますが、それと合わせて

「表現する」トレーニングをさらに、精度を高めて実践していきます。

 

Aさんのやってることは、間違っていません・・・・・・

基礎・基本の反復です。ミスマッチなことは一切やらせてません・・・・・

私の指示通り、努力を継続しています・・・・・・・

 

よく、 ビジネスシーンでは、「ポストはヒトを作る」なんて言われますが

これを受験生に置き換えると

「(合格を)信じることが、合格へ導く」

 

なんです・・・・・

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。