『テレビ寺子屋』・・・・毎週土曜、早朝に放送されています。
子育てについても、そして指導スキルを高める上でも、大変勉強になります。
実力養成会の講師にも、見るよう話しています!!
さて、今回のテレビ寺子屋は・・・
講師は、山崎洋実先生、ライフコミュニケーションコーチ、
いわゆるコーチングのエキスパートの先生です。
『子育ては”循環”』というテーマでした!!
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『なんで、そんなことするの!! (怒)』
『何回、言ったらわかるの!! (怒)』
このように、普段から、ガミガミと言いながら、育てていると、
やったことは、全て、自分に返ってくる・・・・・
将来、子供も、また、そのようになっていく・・・・・
『許すこと』の大切さ、そして、その効果を話されてました。
これは、『子育て』に限らず、私たち、塾講師、予備校講師についても言える事です。
特に、山崎先生が、最後の方に言っていた内容がとても印象的でした・・・・・
日本人の美学として・・・・『最後までやり抜く』
すなわち、『最後までやり抜く』ことが美しい・・・・という価値観。
習い事にしても部活にしても・・・・・
確かに、この『美学』があったからこそ、今の日本の繁栄があると思います。
今の、日本人は、頑張り過ぎではないだろうか?
こういう時代だからこそ、
『辞めること』『あきらめること』だって、大切ではないだろうか?
という問題提起でした。
言われてみたら、そうだと思いませんか?
海外のヒトは、勤勉な日本人に対して、
身を粉にして頑張る日本人に対して、
悲痛な表情で、頑張り抜いてる日本人に対して、
よく、こう言います!!
Why don’t you quit , then ?
なら、やめたら?
海外のヒトにとって、『最後まで頑張り抜く』ということに対しては、
さほど、美学を感じてないんです・・・・・
まぁ、国民性の問題って言ってしまえば、それまでですが・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。