先日の、NHKドキュメント72時間・・・・・・
その中で、この春、大学進学で上京したある学生が紹介されてました。
『学生時代に、ありとあらゆる恥をかいてこい』
と言って送り出されてきたそうです。
素晴らしい言葉だと感動しました。
今の時代、過保護、過干渉な親が急増してると言われてます。
『ヘリコプターペアレント』なる言葉も市民権を得たと言えるでしょう・・・
だからこそ、この学生の親御さんの言葉は、とても胸にささりました・・・・・
さて・・・・・今となっては、見慣れた光景ですが、
雨の日の下校時間、小学校の前には、大勢の車の列。
お子さんが、傘を持って行かなかったのでしょう・・・・・
お迎えの車、車、車・・・・・・
田舎の小学校では、想像のつかない現象です。
たとえ、大雨でも傘を持ってくることはありません。
びしょ濡れで帰ってきた子供に、
『雨は冷たいでしょ、次からは、ちゃんと天気予報に注意して傘を持って行くのよ』
こんなやりとりをされてるんだと思います。
雨の冷たさや、靴の中の”グニャグニャ”の不快感を体験させることも大切だって考えてる
んです。
私のつたない経験則です。
即座の親の手助けは、百害あって一利なしです。
(ただし、犯罪行為、反社会的行為は別として・・・・)
親のすべきことは、子供にまず考えさせ、体験させ、解決させる。
親はその解決のための『ヒント』を与える事だと思ってます。
将来の我が子に手を差し伸べたいのであれば、尚更、まさしく今!!
たくましく育てるコトが大切だと思います。
恥をかくことを人生の”肥やし” と出来るように・・・・・
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。