先日のブログ「スキー教室に例えると・・・」を読んでくださった、ある会員のお母様から、お問い合わせとご相談のメールをいただきました。
お問い合わせありがとうございました。
要約すると以下の通りです。
①「中級者」に染みついた”クセ”や”習慣”って具体的には?
②「中級者」が今後、留意する点は?
(他にも、生徒本人に関する個人的な相談もありましたが・・・)
個人的な部分は一切除いた上で、以下のように、返答させていただきました。
①「中級者」に染みついた”クセ””習慣”とは・・・・
・自分の考えや、やり方を変えようとしない→そのやり方が妥当なら問題ないのですが。
・人のアドバイスは一応は、聞くけど、それを受け入れない。
☆これらは、自分がこれまで、間違ったやり方をしていたと認めるのが嫌なので、悪気は
ないのですが、ついつい、無意識のうちに反論してきます。何かをアドバイスしても
「あっ、はい。でも・・・・・・・」と、それを受け入れない
②「中級者」が今後留意する点・・・・・・
・事実と向き合い、「変わる」勇気をもつ
・「変わる」とは、今までの自分をさらに”進化” ”バージョンアップ” すること。
今までのやり方を否定するものではない。進化させるためのもの。
以前、「通信」の中でご紹介せていただきました「Y.Rさん」。
1浪で聖マリアンナ医科大学、独協医科大学に合格した生徒です。
この生徒も、始めのうちは、典型的なこのような生徒でした。
高校3年間の評定は「4.9」。現役時代は、誰もが知る優等生。プライドもあります。
しかし医学部受験というくくりで見たら、土俵にすら上がれてませんでした。
当時、いろいろな経緯はありましたが、独り相撲をしていた自分にようやく気付き、私の
勧めるやり方で、基礎基本の徹底反復で、ひたすら前へ前へ突き進みました。気付けば、
10月から11月にかけての、マーク模試で、英語は200点満点を3回続けて達成しました。
この「Y.R」さんは、勇気をもって、自らを変えていきました。