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2020
9/12

くつがえる定説

ブログ

私は、坂本龍馬が大好きだ!!

おそらく、”作られた龍馬像” のことを好きなだけかもしれない。まぁ、、、、それ込み

込みで、私は、龍馬が大好きだ。

 

このように、テレビや映画、小説などで脚色されて実態とはかなり異なることは、

よくあることだ・・・・・・

 

あるいは・・・今まで”定説”とされていたことが、

いとも簡単に覆ってしまう・・・・このようなことも、

最近、よく起こっている・・・・・

その一つを、今日、ご紹介させてもらおう。

 

 

昨年の夏の話だ。

 

九州北部一帯で、大量に硯石(すずり)が発掘された・・・・・

弥生時代のものだ。

この発掘は、確か、道新にも、紹介されていたように記憶している。

 

 

ところが・・・・・

この硯石を細かく調査・研究した結果・・・

 

どうやら、文字を書くために使われてたとのこと。

 

文字が使用されていたという確固たる証拠にはならないが、

少なくとも文字の書ける状態にはあったということだ。

紀元前100年頃までさかのぼるという。

 

 

現在・・・・日本で確認されている最古の文字使用例は、

埼玉県稲荷山古墳出土の鉄剣。

古墳時代中期のもの。

 

 

このように、新たな発掘や、新史料の発見、

さらには、史料の比較・検証が多角的に行われる。

 

 

特に、最近、分析機器もかなり高性能化してることも手伝って

『新説』がドンドン生まれてきてる!!

 

それが、教科書に反映されるまで、かなりの時間がかかる・・・ということだ。

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。