私は、坂本龍馬が大好きだ!!
おそらく、”作られた龍馬像” のことを好きなだけかもしれない。まぁ、、、、それ込み
込みで、私は、龍馬が大好きだ。
このように、テレビや映画、小説などで脚色されて実態とはかなり異なることは、
よくあることだ・・・・・・
あるいは・・・今まで”定説”とされていたことが、
いとも簡単に覆ってしまう・・・・このようなことも、
最近、よく起こっている・・・・・
その一つを、今日、ご紹介させてもらおう。
昨年の夏の話だ。
九州北部一帯で、大量に硯石(すずり)が発掘された・・・・・
弥生時代のものだ。
この発掘は、確か、道新にも、紹介されていたように記憶している。
ところが・・・・・
この硯石を細かく調査・研究した結果・・・
どうやら、文字を書くために使われてたとのこと。
文字が使用されていたという確固たる証拠にはならないが、
少なくとも文字の書ける状態にはあったということだ。
紀元前100年頃までさかのぼるという。
現在・・・・日本で確認されている最古の文字使用例は、
埼玉県稲荷山古墳出土の鉄剣。
古墳時代中期のもの。
このように、新たな発掘や、新史料の発見、
さらには、史料の比較・検証が多角的に行われる。
特に、最近、分析機器もかなり高性能化してることも手伝って
『新説』がドンドン生まれてきてる!!
それが、教科書に反映されるまで、かなりの時間がかかる・・・ということだ。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。