現在、中高一貫校の生徒を直接、担当させてもらってる。
北嶺
立命館SP
札幌日大
札幌光星
藤女子
そして、過去には・・・
札幌開成
登別朝日
函館ラサール
直接担当させてもらってたからこそ、
肌で感じる部分、見えてくる部分が、数多くある。
はたして・・・・札幌の中高一貫校は、その強みを生かし切れてるのか?
それは・・・・・6年間、その学校に通い、実際に卒業した本人、および保護者になって
みないと分からない話だろう・・・
各学校は、それぞれ、精力的に、
魅力あるコース、
魅力あるカリキュラム、
そしてバラエティーに富んだ入試方法を実践、実施している。
確かに、聞こえはいい・・・・
確かに、素晴らしい・・・・・
確かに、魅力満載だ・・・・・
合格実績も、じわじわと上向いている・・・・
では・・・・実際の指導現場は、どうなっているのだろうか?
ごくごく限られた一握りの生徒のみが、しっかりと授業についていけて、
クラスの大半が、まったく授業についていけてない・・・・・・・
こんなことになってはいないだろうか?
あるいは・・
様々な事情から、トップレベルコースであるにもかかわらず、
“合格通知”
“特待生通知”
こういったものを”乱発”してる・・・こういうことはないだろうか?
もちろん・・・・悪意をもった”乱発”ではない!!
優秀な生徒を確保するための、“そうせざるを得ない措置”だ!!
実際に、首都圏の中堅私大では、”当たり前”のように行われている。
最近・・・・・この春から、ある一貫校に通う中1生の保護者の方から3件のお問い合わせ
メールをいただいた。
偶然にも、3名とも同じ一貫校だ。
希望に満ち足りた、新学期。
これまでとは、全く異なる環境。
お子様にしてみたら、
不安、期待の交差するなんとも言えない、心地よい緊張感だろう。
その一方で、
親御さんにしてみたら、
つかの間の合格の余韻に浸る間もなく、
これから6年間、どうなっていくのか?
中高一貫の凄まじいカリキュラムにしっかりとついていけるのだろうか?
何かと不安は尽きないことだろう・・・・・
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。