タイトルは・・・
教頭先生をされてる元教え子から、
『今野先生に、絶対に読んでいただきたい』と言われてたものだ。
『道民教』・・・・北海道民間教育研究団体連絡協議会。
道内の教職員、大学の研究者の方たちからなる団体だ。
私の知人、友人も数名在籍してる。
時を同じくして、昨日の道新でも、紹介されていた。
さて、昨年の一斉休校では、各学校は、実に様々な困難に直面した。
修学旅行、学校祭など各種教育活動に関する扱いであったり、
オンライン授業の導入についてであったり、
休校中の課題の出し方であったり・・・・・・
これらに関しては、様々な意見、クレームが寄せられたと言う。
容易に察しが付く。
そもそも、学校は、塾とは根本的に異なる。
ありとあらゆる学力層の子供たちがいる。
そして、ありとあらゆる家庭環境の子供たちがいる。
休校中は、オンラインで、ガンガン授業を進めて欲しいという保護者もいただろう。
課題をガンガン出して欲しいという保護者もいただろう。
その一方で、
保護者の雇用形態、
もしくは、
保護者の経済状況がひっ迫し、
子供の課題どころじゃない・・・・
食べていくだけで精いっぱい。
こういう家庭だってある。
だからこそ、
弱い立場の人たちが、切り捨てられるという懸念もあり、
とても、難しい決断の連続だったことだろう。
彼は、去年一年で10キロ痩せたそうだ。
理想と現実のはざまで、相当、しんどい思いだったのだろう・・・・
特に・・・・教頭先生のお立場にある方々は、
若手、中堅教員等からの”つきあげ(?)”
そして・・・・上からの様々な”指示、指令”
こういった板挟みの中で、それ相応のストレスを抱えながら、
地獄のような日々を過ごされていたのだと思います。
“臨時”とはいえ、数年間、学校現場にいた者として、心中お察します。
何が正解か?
それは、誰にだってわからない。
間もなく、札幌にも第四波が押し寄せてくる。
間違いなく、凄まじい威力となって・・・・・・
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。