レンタルしたDVD・・・・2回も見るなんて久々です!!
『利休にたずねよ』
中学生でも『千利休 = 茶の湯(わび茶)を大成した堺の商人』は知っている。
歴史上・・・・・もっとも有名な”ヒトたち”の一人と言える。
千利休・・・・・本名は、田中与四郎。
“利休”・・・・大徳寺の和尚さんが名付けたという。
“利”とは、『鋭利な刃物』を意味するという。
“休”とは、この”鋭利な刃物”を振りかざすことなく、懐の奥に封印しなさいの”休”
“目からウロコ”とはこのことだ・・・・・
利休の美に対する意識、
万人を魅了するその所作、人間力・・・・・・
当時の天下人、織田信長、豊臣秀吉までもが彼に魅せられた。
彼自身が、”鋭利な刃物” そのものだったということ・・・・・・・・
この『利休にたずねよ』を見たいっ!! 思ったのは・・・・
“切腹の理由”
しかし・・・・理由は、いたって明白だった。
それよりも・・・・人間『田中与四郎』に魅せられた。
彼が追い求めた”美”
ヒトは、それを”侘び” ”寂び” と言う。
日本文化のルーツがここにある。
タイトルが『利休にたずねよ』
誰が?
何を?
2回、見て、やっと分かった気がする・・・・・・・・・
日本史を指導させてもらっている立場で言わせてもらうと、
私自身・・・指導の幅、奥行きが間違いなく広がった!!
《”一流の授業”には”一流の準備”しかない》・・・林修先生の言葉が身に染みた。
ますます、日本史が好きになった。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。