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2021
11/4

◎『日本の医療格差は9倍/医師不足の現実』上昌広/光文社新書

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私は、”医系面接”、”医系小論文”も指導させてもらってます!!

 

慢心することなく、

常に謙虚な姿勢で、どん欲に最新の”知識” ”情報” を入手してます。

日頃より、アンテナを高く張り、医療をとりまく最新事情、

“旬”な情報をいち早く、ゲットするよう心掛けてます。

『日本医療新聞』も定期購読することにしました!!

 

ということで・・・・・今、以下の三冊を同時進行で読んでます!!

 

さて・・・・・

医系面接、医系小論文で、

『医療格差』

『医師不足』は、鉄板のテーマですね。

 

学力格差だとか、地域格差などなど・・・・

今となれば『〇〇格差』というフレーズは、よく目にしますし、耳にします。

 

そもそも・・・この『〇〇格差』のルーツは、

何をかくそう・・・・医療格差から!!

こういった悩ましい現実が、目の前に広がってます!!

 

さて・・・・言うまでもなく、現在の日本において、医師の数は・・・

 

圧倒的に『西高東低』です!!

 

その原因は、色々と挙げられてますが、

まず、医学部が西日本にかたよって、圧倒的に多い!! ・・・・このことが挙げられます。

 

例えば・・・・

人口約398万の四国には、4つの医学部。

人口約520万の北海道には、3つの医学部。

人口約4260万の関東には、22の医学部しかありません。

しかも・・国立大医学部に限ってみると、関東には5つしかありません・・・・

 

人口当たりでみると、北海道と四国では5倍近くの格差、

関東と四国では9倍近い格差があります。

 

日本におけるこのような”格差”は、

戊辰戦争と明治政府、日本陸軍、田中角栄によって、

作られてきたモノ・・・・・・筆者は断言してます!!

 

 

いゃ・・・・・納得です!!

 

 

特にこの一冊には、様々なエッセンスが凝縮されています!!

医学部志望者のみならず、医療系を志望する全生徒に読んでもらいたい一冊です!!

 

【英語学習の必要性】(本文より抜粋)

私の経験から言って、本気で医学論文を読むことになるのは、研修医になってからです。

白衣のポケットには、医学英単語辞典を入れ、時間があれば、患者さんの治療に関係する

論文を読んでました。患者さんを目の前に、実際に何を検査して、どんな治療を行うの

か、医師団の一人として意思決定するのですから、大学時代とは、真剣さと言えば、天と

地でした。医師を本気で目指すなら、本気で英語を勉強しなさい!! と言いたいです。

 

今年から道南の総合病院に勤務してるS君(実力養成会OB、北嶺22期、札医出身)

彼も、また、ほぼ、ほぼ、同じようなことを言ってました!!

正直、ビックリでした。

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。