先月、濃厚接触者となり、ホテルで療養してた友人T。
そんなヤツを心配するオーストラリアの友人からラインをもらい、
色々とやりとりをさせてもらった。
このやりとりの中で、またしても、新たな発見があった!!
オーストラリア人に限らず、欧米のヒトたちは、
『Yes』『No』の意思表示がメチャクチャはっきりしてる。
だから、何を考えているのかがわかりやすい。
一方、私も含めて日本人はどうか?
日本人は 『Yes』『No』 は『めちゃくちゃ曖昧』
だから、ネイティブは大いに困惑する。
その代表的フレーズが
『けっこうです』
彼らは、この肯定とも否定ともどちらにでもとれる難解な日本語を
声のトーン、
語尾の上げ下げで、
判断するらしい・・・・・言われてみると、納得だ。
『日本人は、なぜこのように”扱いにくい”言葉をチョイスするのか?』
と聞かれた。
It’s consideration. Unique to Japan.
“日本人特有の細やかな心遣い”
このように伝えたが、
彼は、こう言ってた
I don’t get it.
“私には、理解できない”
ネイティブには、理解できない感覚だ。
『日本人はあいまいな態度をとる』というのがネイティブの本音。
そもそも、”日本人のあいまいな態度”は、
“相手の気持ちを推し量りながら”コミュニケーションをとろうとする配慮だ。
しかし・・・ネイティブには、到底理解できない。
とはいえ・・・・
このあいまいな表現こそ、
我々の文化・・・・・
すなわち
“察する” というものだ。
ネイティブには、”察する”という文化はない。
ネイティブと知り合いになると
様々なことに気付かされる・・・・
そして・・・・とても勉強になる。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。