普通なら、
『上に相談して、指示を仰いで対応させていただきます。』
ところが・・・・
『なんとかお客様の意に沿えるよう、上にかけあってみます』
全然違いますよね。
自分が何とかしますっ!! って気持ちが伝わりますよね。
このヒトに頼んでみよう!!という気になりますよね(実際は
たのみませんでしたが)
【なりきりレーヴ監督のEURO2016.観戦後記】
◆記者
ポルトガルの優勝で幕を閉じた、今回のユーロですが、監督は、ポルトガルの優勝をどのように見てますか?
◆なりきりレーヴ監督
まず、ポルトガルのチームの皆さん、チームスタッフのみなさん、そして、ポルトガルの全国民の皆さんに心から、今回の優勝に対しておめでとうと言わせてください。とても素晴らしい闘いぶりでした。
さて、予選リーグを苦しみながら闘い、グループ3位で決勝トーナメントにコマを進めたポルトガル。誰がこの優勝を予想したでしょう。
絶対的なエース(クリロナ)の存在は、強みである半面、落とし穴にもなるものです。
しかし、ポルトガルにはロナウド選手がそうであったように才気あふれる若者が育つ土壌があります。レナト、サンチェス、カルパリョ、セドリック、そして決勝ゴールを決めたエデル。
こういった若手とロナウド、ナニ、ぺぺらとのベテランが見事なハーモニーを織りなしたね。
それと、サントス監督の手腕も見逃せないよ。
決勝は、後半に彼が投入した選手が、素晴らしい仕事をしたね。自信をもってピッチに送り出す。
選手の背中を力強く押してあげる。
『君だからこそ、君にしかできない仕事があるんだっ!!神様がこの場面をつくってくれたんだ。最高の舞台で最高のパフォーマンスを約束されてるんだ』と決勝点を挙げたエデルにこう言ってピッチに送り出したって言ってたそうだよ。エデルのボルテージもマックスだったろうね。
皮肉にも、ロナウドの負傷退場が、結果として、ポルトガルの勝利を決定づけたね。あれで、チーム、そして、サポーター、全国民のみなさんが、本当の意味で一つにまとまつたね!!
ボクは、いつも言ってる言葉があるんだ。
『サッカーとは、強いチームが勝つんじゃない。勝ったチームが強いんだ』
だから、今は、誰が何と言おうとも、ポルトガルが、ヨーロッパのチャンピオンなんだよ!!