この春から新入会となったと、ある新高1生のお母様がびっくりされてました。
毎日の英作、毎日の音読を3月上旬からずっ~とやっている・・・・
最初の頃は”物珍しさ”もあってやってたようだけど、毎晩、ちゃんとやってるので、
意外な一面を感じてる、とおっしゃってました。
そのお母様は“魔法にかけられたよう”とおっしゃってました・・・・
いやいや・・・・魔法じゃありません(笑)
さて『少年よ大志を抱け』という言葉で有名なクラーク博士。
彼が教頭を務めていた札幌農学校では、お酒を飲んで問題を起こす生徒が絶えませんでし
た。
クラークは生徒たちを注意しようと思いましたが、なかなか説得力を持って諭すことが出
来ませんでした。
というのも・・・・・彼もお酒が大好きで、アメリカから日本に来るときに、なんと、
1年分の葡萄酒をあらかじめ用意してきたからです。
そこで、クラークは模範を示すために、
生徒の前でそれらの酒瓶を並べ、すべて割って処分しました。
そのうえで、
『諸君らも自分を律するように』と言ったのです・・・・・
その後は、ピタッと生徒たちのお酒による問題行動はなくなりました。
クラーク博士の有名なエピソードの一つです。
『自分がやれないコト』をいくら生徒に言ったところで、生徒はやりません。
生徒は無意識のうちに、講師のそれを肌で感じ取ってます。
生徒に言う前に、まず自分から!!
いつも、意識してることです。
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。