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2024
2/9

実力養成会通信 第2498号 ”北大2次数学、確率の『ツボ』” の巻

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本日,2月8日(金)中央大学試験日です。

天気が落ち着いているようで、安心です。

受験生皆さんの健闘を祈ってます・・・・

さて・・・

北大は『確率・場合の数』はよく出題されます。

逆に出題されない年の方が圧倒的に少ないです。

 

2024北大赤本より

 

北大に限らず、難関大において、

そもそも確率の問題が記述式で頻出である理由は?

 

『基本事項の理解だけでなく、思考力や表現力を見るのに最適だから』

 

です。

 

つまり、採点基準は・・・

『題意が成り立つのは〇〇または〇〇が起こるとき』というように

状況分析、数え方の方針が明確に述べられてるか?

 

問題を解く以前の『状況分析』も採点対象になります!!

例えば・・・確率漸化式では”推移図”に対してもそれなりの部分点が与えられます。

 

それと

『それが起こるのは〇〇通り』という段階で

具体的計算が正確になされてるか?

 

まさにこの2点です!!

 

つまり計算式だけにかたよらない思考過程が見やすい記述であれば、

十分に部分点を削り取ることが出来ます!!

 

 

さて・・・この問題です・・・

このように

それなりに書かれている記述答案であればあるほど、シビアーな目で見られ、

減点箇所も多くなります。

逆に稚拙な答案であればあるほど極力部分点をあげようというスタ

ンスで採点されてます・・・・

すべては”ふるい”にかけるために差をつけるためです!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。