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2017
4/5

実力養成会通信 第397号 ”私大医学部志望者の皆さんへ①” の巻

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これだけは、ハッキリと言えます。

私大医学部は、年々難しくなってます!!

ですから、一日でも早く、自分の現時点での学力を数値で的確に把握し、戦略を立てる

ことが重要です。

特に・・・・・各予備校のデーターの詳細を総合的に判断すると、東海大学、昭和大学、

岩手医科大学、聖マリアンナ医科大学は、偏差値があがっています。

これらの大学については、従来と同じような感覚でいると大きな間違いを犯します。

 

 

受験勉強には、『戦略』がとても大切です。

特に、私大医学部入試の場合、この『戦略』が合否を決めるっても過言じゃありません。

 

今年の私大医学部入試、岩手医科大学に代表されるように、傾向がこれまでと変わり、問

題の難易度がかなり上がりました。

受験者間で得点の差がハッキリとつきやすくなってます。

解ける生徒にとっては、解ける・・・・解けない生徒にとっては、全く解けない!!

これは、”裏情報”ですが、岩手医科大学の数学の得点が0点だった受験生が過去最高

のこと。

従来の、『早く、正確に処理する』から『早く、正確に処理し、かつ、発展的応用的な

考ができるか』という部分が、新たに、要求されてる、と感じます。

当然、解法パターンの暗記だけでは、到底太刀打ちできません。

 

私大医学部入試・・・・・合格最低ラインは、ザックリで言えば70%。

典型的な例で見ていきましょう。

英語100点満点、数学100点満点、理科(2科目)100満点。合計400点

合格ラインは280点。

それぞれ科目間の得意、不得意、そして問題との相性を考え、合格ラインに乗せるために

は、各科目何点取らなければならないのか?

例えば、英語が得意な生徒であれば・・・・

英語80点、数学6o点、化学70点、生物70点。

英語が大の苦手な生徒であれば

英語55点、数学75点、化学75点、生物75点。

というように、各科目、具体的な数値をもって、トータルで考えていかなければなりませ

ん。全体的に言えることですが、英語の難易度が年々上がっています。

英語をどう攻略するか?  がより重要になってます!!

 

①いずれにせよ、自分の現在の立ち位置を具体的数値で把握する。

②志望校とのギャップを具体的数値で把握する。

③志望校とのギャップを踏まえた上で、各科目、どの分野をどのように、何を用いて、どのようなスパンで学習をすすめていかなければならないのか?

 

5月7日(日)第一回全統マーク模試・・・・・これが、現時点での立ち位置を明確に把握す

るための絶好の機会になります。

 

 

次回は、各科目ごとの攻略ポイントを詳しく説明します。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。