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2017
4/11

実力養成会通信 第402号 ”『やる気ある・ない』の境目” の巻

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先日、お問い合わせの電話をいただきました。

浪人生のお子様をお持ちのお母様でした。

その中で、質問されたことです。

 

『やる気ある、なし』の境目を教えて欲しい・・・・・

 

というものでした・・・・・

 

具体的事例で分かり易く説明させていただきました。

 

生徒へ英語の基本例文の暗記の指示したとしましょう・・・・

 

一週間後、口頭チェックの際・・・・・・

『ボク、暗記苦手なんで、覚えられないんです』

と言い、チェックを拒否・・・・・問答無用の『アウト』です。

『やる気のない生徒』の典型です。(本人はやる気はあると言うでしょうが)

このような生徒は、実力養成会では、お引き受けできません。

このような生徒の指導を得意とする塾は他に数多くあるでしょう。

 

 

暗記が苦手ということを理由(言い訳)として努力しない・・・・

『どんなことをしてでも覚えなきゃならない基本例文の暗記』

本人も最も重要なのはわかってるんです。

英語の、しかも、重要基本例文の暗記でこうなんです。

他の科目についても同じように『暗記』から逃げてるのは、火を見るより明らかです。

要は、このような生徒は、ラクをしたい・・・・・ただそれだけ。

 

こうなるには、いろいろな原因が考えられます・・・・・・

 

本当に、志望大学に合格したいと思っていない(親が行かせたい大学を押し付けてきたから)

★今まで、やりたくないことは、やらないで生きてきた。そしてそれが許されてきた(親が認めてきた、もしくは、許してきたから)。

★したくないことは、しなくても、なんとかなってきた(親がなんとかしてたから)

 

お気づきになりましたか?

原因のほとんどは、親の子に対する関わり方なんです。

 

 

私が言いたいことは・・・・

例え暗記が苦手でも全然問題はないんです。

苦手でも、逃げずに、立ち向かっていく姿勢があるかどうか?

 

 

苦手なりに努力できる生徒がやる気のある生徒。

言い訳ばかりして努力のしない生徒がやる気のない生徒。

 

成績がいいとか、悪いとかは、全く関係ありません。

 

 

努力の結果、課題の半分しかできなかったとしても、それは、私と生徒で、効率のよい

記方法を模索して、試行錯誤の中からベストな方法を見つければいいだけの話です。

 

先日、ある高3生の会員からこんなメールをもらいました。

CIMG6574

この生徒にとって、漢文は大の苦手・・・・・・しかし、第一回の全統マーク模試に向け

て、重い腰を上げるときが来た・・・・ よっしゃ、やったるで~!! こんなノリでメール

をくれたんだと思います。

実力養成会は、このような生徒たちの集団です。

 

成績がいいとか、悪いはとかは、関係ありません。

困難に立ち向かえるか、そうでないか?

私が、一番、こだわっているのは、この部分です。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。