生徒に演習をさせます!!
生徒は、どうしても〇とか✖にこだわります。
気持ちは、分かります!!
しかし、〇や✖にこだわり過ぎて、
結局、”ごり押し”で解いて、結局、こねくりまわして自滅します。
どんなことをしてでも、〇にしなきゃ!!・・・・・こう思うから。
気持ちは、わかるんです!!
でも、でも・・・・この時点で『木を見て森を見ず』になってます!!
与えられた解法パターンに便乗して、何も考えないで、”作業”として問題を解いてるか
ら、このような悩ましい状況になってしまいます・・・・
何故そうするのか?
“持っていきたい形って?”
その形に持っていくために、何か工夫は出来ないか?
この3点を強烈に意識して、一つ一つ丁寧に計算していく!!
結果として、正解にたどり着く!!
ところが、生徒にしてみたら・・・・・
余計な事を考える・・・
自分の中の、勝手な”思い込み”とか”決めつけ”で行き当たりばったりの処理をする。
◆具体例をひとつ・・・・・
◆いつもやってる・・・『最低字数の文字で整理』こんな感じで因数分解してたでしょ!!
◆これだって、全く同じ!!
因数分解・・・・・積の形に変形する。
積の形にするには、共通因数でくくるのがてっとり早い!!
共通因数が、ぱっと見で・・・わからん・・・・・
ならば、最低字数の文字でいったん、整理し直す!!
最低字数の文字で整理することで、共通因数が絞り出せる!!
あとは、その共通因数で、ザックリ『くくる』だけ!!
すべては、この大原則に、のっとって処理をすすめていくだけです!!
当然、この大原則に、”はまらない”問題だってあります!!
“はまらいない” ⇒ ”はまるように”工夫をするんです!!
工夫を必要とする問題が、いわゆる、応用問題、発展問題ってやつです。
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。