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2018
4/22

実力養成会通信 第748号 ”〇とか✖にこだわるな!!”  の巻

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生徒に演習をさせます!!

生徒は、どうしても〇とか✖にこだわります。

気持ちは、分かります!!

 

しかし、〇や✖にこだわり過ぎて、

結局、”ごり押し”で解いて、結局、こねくりまわして自滅します。

どんなことをしてでも、〇にしなきゃ!!・・・・・こう思うから。

気持ちは、わかるんです!!

でも、でも・・・・この時点で『木を見て森を見ず』になってます!!

 

与えられた解法パターンに便乗して、何も考えないで、”作業”として問題を解いてる

ら、このような悩ましい状況になってしまいます・・・・

 

 

何故そうするのか?

“持っていきたい形って?”

その形に持っていくために、何か工夫は出来ないか?

 

この3点を強烈に意識して、一つ一つ丁寧に計算していく!!

結果として、正解にたどり着く!!

 

ところが、生徒にしてみたら・・・・・

余計な事を考える・・・

自分の中の、勝手な”思い込み”とか”決めつけ”で行き当たりばったりの処理をする。

 

 

 

◆具体例をひとつ・・・・・

◆いつもやってる・・・『最低字数の文字で整理』こんな感じで因数分解してたでしょ!!

◆これだって、全く同じ!!

因数分解・・・・・積の形に変形する。

積の形にするには、共通因数でくくるのがてっとり早い!!

共通因数が、ぱっと見で・・・わからん・・・・・

ならば、最低字数の文字でいったん、整理し直す!!

最低字数の文字で整理することで、共通因数が絞り出せる!!

あとは、その共通因数で、ザックリ『くくる』だけ!!

 

すべては、この大原則に、のっとって処理をすすめていくだけです!!

 

当然、この大原則に、”はまらない”問題だってあります!!

“はまらいない” ⇒ ”はまるように”工夫をするんです!!

 

工夫を必要とする問題が、いわゆる、応用問題、発展問題ってやつです。

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。