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2015
10/10

実力養成会通信 第139号 ”2015河合第3回全統記述模試に向けて” の巻

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実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、こんにちは。

 

10月18日(日) 2015河合第3回全統記述模試 

 

 

全国の受験生の、大多数が受験します。

 

この記述模試と10月25日(日)の 2015河合第3回全統マーク模試の結果で、今年の本番

は、どの位の点数をたたき出すか? が大方予想がつきます。受験者数も今までより、格段

と多くなり、より、本番に近いデータが提供されることになります。

 

では、この記述模試に向けて、特にどの領域をケアしなくてはならないか?

そこをピンポイントで解説します。

まず、昨年の話です

2014第3回河合全統記述 出題領域

 

【大問1】必修

(1)三角方程式

(2)円順列

(3)接線の方程式

(4)ベクトル、内積

(5)Σ計算

 

【大問2】必修

微分の応用(極値関連)

 

【大問3】必修

軌跡、通過領域

 

【大問4】必修

隣接2項間漸化式の応用

 

【大問5】選択

整数関連

 

【大問6】選択

積分の応用(面積)

 

【大問7】選択

2次曲線(双曲線)

 

今年は【大問3】で空間ベクトル、【大問4】で指数・対数関数関連、もしくは条件付

確率となるでしょう。

「空間ベクトル」については、しっかりと”パラメーター表示” が出来るか?

パラメーター表示からの、最短距離、であつたり共面条件を重点的に勉強しておく必要があります。

後半の「選択」は、複素数平面が来るので、実力養成会のみなさんは、あえて、複素数

面を選択して、チャレンジしてください。

「複素数平面」については、「1のn乗根」、「円」「対称点」が要注意です。

“微積の応用” では、「実数解の個数」か「接戦の本数」となります。積分は選択とな

りますが、減衰振動曲線になると思います。

いずれにせよ、大切なのは、グラフの概図をしっかりと素早く描けるか?

微分して、増減表から書かなくても、「式を見ただけで即、イメージ出来る」状態にしておきたいで

す。そのためには、下の「複合基本関数」は、覚えておく必要があります。今回のこの機会に暗記です。

①y=χ×(eのχ乗)

②y=χ×(logχ)

③y=(eのχ乗) / χ

④y=(logχ) / χ

⑤減衰振動曲線

 

いずれにせよ、「第3回全統記述模試で、いい結果を出すため」というよりも、今回は、

上記領域に絞って、腰を据えて、じっくりと取り組みましょう・・・。記述が終わると、

すぐマーク模試がひかえてます。しっかりと先を見据えて、常に、やるべきことを全体的

な視野でとらえつつ、優先順位を考えながら、しっかりと勉強していきましょう。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。