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2018
9/3

実力養成会通信 第882号 ”指導者の中にある《基準》について” の巻

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昨日の、実力養成会通信で書かせてもらった内容と、かなり”かぶり”ます。

 

今日は、指導者が各自の心の中にある”基準”について、書かせてもらいます。

 

この基準の高い、低いが、結果として生徒をどこまで引っ張り上げていけるか?

ここに帰着するって事です!!

 

 

さて・・・

ある高校の1年生で実施されてる英単語のテスト。

毎月、第一週の英語の時間の中で、100題の英単語テストを実施しています!!

 

合格は100点です!!

 

要は、満点かそうでないか?

満点でなければ、追試です!!

非常に分かり易いですね!!

まぁ・・・・どこの高校かの話は、分かる人は、すぐ分かると思います。

 

 

毎月、一回の100題テストは、クラス全員一発で合格してます!!

生徒がスゴイ!!・・・と思いますか?

 

確かに凄いかもしれません・・・・・

 

私は、生徒をここまで鍛え上げた学校の先生たち、

クラス全員満点が普通・・・このような意識にさせている先生たちに凄さを感じます。

 

 

ちなみに、毎週1回、50問の単語テストは、ルーチンとして普通にやってます。

この毎週実施してる50題の単語テストの今までやった分を全部ってのが、月始めの100題

テストです。

生徒は、単語を覚えるのは、完全に”日常茶飯事”です・・

 

この学年を担当されている英語の先生たちが指導されていた、昨年のこの高校の3年生

の、センターの英語の平均点は、予想通り、ずば抜けてました。

 

講師側の”基準”の設定の仕方が、生徒の取り組み方にそのまま反映するんです。

 

講師側が『これくらいで、いいかぁ~』という安易な基準(ゆるい合格ライン、例えば

100問中90問で合格というような)を設定すると、生徒も、自然と『これくらいで、いい

かぁ~』そうなるもんです!!

 

『何が何でも単語を覚えさせる』という英語の先生たちの”気概”が、

100点でないと不合格!!・・・・・こうさせてるんです!!

 

例え、1問ミスの99点でも、追試です!!

ですから、99点も90点も、50点も、同じ不合格!!

 

1問ミスも許されません!!

当然、生徒は、ガチで覚えます!!

 

これが、合格点95点だったらどうでしょうか?

生徒にも、心のどこかに甘えがでるでしょう・・・・

『5問までならミスしても、セーフだし』・・・・という甘え・・・

 

その甘えを一切、排除した、単語暗記を生徒に徹底させてる、この高校の1年生を担当さ

れている英語の先生たちは、素晴らしいです!!

 

何が言いたいか?

100題テスト、90点で合格とするか、95点で合格とするか、100点で合格とするか?

それは、講師の個々の中にある”基準”次第・・・・・・

その基準が、結果として生徒を作り上げていく!!

 

 

100点という合格ライン・・・・・

クラス全員が、びしっと100点で合格するようになるんです

 

 

やはり、講師の見えてる景色の違いが、基準の違いになってます!!

 

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。