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2018
12/3

実力養成会通信 第974号 ”中3生、数学指導” の巻

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実力養成会の中3生会員F君の指導です。

普段は、高校生・高卒生の指導がメインなので、

中学生の指導は、とても新鮮に感じます。

 

関数の指導です。思考力の要する問題を2題、取り上げてみました・・・・

そのうちの一題です。

 

(2)の最短距離の問題です。いわゆる”鉄板問題”です。

そもそも、『距離』は、『道のり』と異なり、最短のもの・・・・なら直線。

そこで、なぜ、対称点なのか? も確認した上で、

問題を解く際、与えられた条件を加工(対称点の設定)して、解きやすく(直線の交点)、見

やすくするための技巧について伝えてます!!

これは、展開図上でも同様・・・・・・解法パターン重視ではなく、

距離 = 2点間の直線距離・・・・・距離の定義から入る・・・・こんな感じです。

(3)の面積問題は、裁量問題を意識して、解かせてみました・・・・・

底辺比、面積比も使えない・・・・相似系でも着眼点は見えない・・・・

一発公式も使えない・・・・・

なら、大原則である”全体から余計な部分を引く!!”・・・・この路線でアプローチさせて

みました。

合わせて、高校生になると、『積分』という武器で、こんな面倒なことをしなくても、一

発で求まってしまう・・・・・ということを伝え、積分の概念も、紹介してます。

いかにして、教えるか?・・・・・・

ではなく、

いかにして、考えさせるか?

 

ここにフォーカスして指導させてもらってます。

 

1対1 の完全個別指導だからできる強みのひとつです。

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。