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2019
4/15

実力養成会通信 第1107号 ”基礎学力の養成の必要性” の巻

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今となれば、大学に入ったからと言って、

一生安泰な職業に就くことが保証される時代ではありません。

 

大学に入ったことで安心しきって何の努力もしなければ、それだけ将来の目標実現が遠の

いていきます。

だからこそ、高校生の皆さんに伝えたいのは、

現実をしっかりと見つめ、自分はどういう人生を切り開いて行きたいのか?

ここをじっくりと考えて欲しい!!・・・ということです。

 

日本では、ここ20年の間、学力低下を示す様々な調査結果が報告され、物議をかもして

ます。

例えば、最近の話です。

難関私大文系学部に関する調査では、約2割の学生が分数計算ができず、7割の

学生が2次方程式の計算が出来ないことが示されました。

 

経済学部の授業で、経済学の計算式が出た途端、ノートを取る学生の手が止まると聞きま

す・・・・・しかし、現代の経済学の流れは、経済理論的なものから金融工学的なものへ

とおおきくシフトしています。

日本では、経済学部は、文系学部としていますが、実は、経済学を究めようとしたら、

理系並みの数学力が無ければ太刀打ちできません。

ちなみに、オーストラリアでは、経済学部は、完全な理系学部の扱いです。

 

こうした数学力の必要性は、

文系学部に位置付けられてる心理学系学部などにも言えます。

数学を勉強しないで受験し、運よく合格できたことをラッキーと考える学生がこの国には

相当数います。

しかし、長い目でみたら、大学入学前に、数学を始めとする基礎学力を固めておかない

と、ツケが必ず回ってくるんです!!

 

大学入試のための勉強といえばそれまでですが、

もっと大局的な視点をもって、

基礎学力の養成ということを今一度考えてみましょう!!

 

実力養成会通信 第1104号の中で、

算数、数学の勉強のゴールは、微分積分である!!・・・・と書かせてもらいました。

 

微分積分学は、情報科学、科学技術などの各分野において必須の数学です。

さらには、広く経済学、社会学などの分野においても必須のものとなってます。

このように、あらゆる分野、領域で広く応用されるということは、微分積分学が非常に奥

の深い学問であることの証でもあります。

 

ですから、受験数学という”くくり”にとらわれず、大学の立場に立って見ても、しっか

と通用する基本概念、基礎理論も積極的に指導させてもらってます!!

 

これは、設立以来、私自身が、決して、ぶれることなく、軸足としている部分でもあり

ます。

 

 

今日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。