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2019
4/29

実力養成会通信 第1120号 ”ある高2生の指導例” の巻

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ある高2生の指導例をご報告させていただきます。

これもまた、『凡事徹底』の実践事例です。

 

学校で、毎週、英単語のテストが実施されてます。

20点満点・・・・合格は16点です。

新学期になり、今まで、4回の単語テストが実施されました。

この生徒の得点は・・・・

 

20点 ⇒ 20点 ⇒19点 ⇒20点

 

 

満点街道、まっしぐら!!・・・・・の予定でしたが(泣)

とは言え、素晴らしい!!

彼の話から、思うに・・・累計は、クラストップだと思います!!

 

元々、英単語を覚えるのを苦痛に感じる生徒なんです。

 

やる気がない、って事ではないんです。

避けて通れるなら、避けて通りたい・・・・こんな感じです。

良く言えば・・・・『純朴』

悪く言えば・・・・『危機感、もっと持ってくれよ~(泣)』

 

まぁ・・・・ごくごく普通の高2生です。

 

数学の指導の前、『単語テストの範囲を口頭チェック』してます。

しっかりと覚えられてなければ、その場で、時間を設定し、覚えさせます。

そして、再度、口頭チェクします!!

 

『単語はコツコツ覚えましょう!!』

どこの塾でも講師はこのような事を言うでしょう・・・・

 

生徒に対して、本気でコツコツと覚えさせたい、覚えさせなければならない・・・・

と思ってるなら、こんな、“あいまいな” ”丸投げ的な” 指示にはならないはず!!

 

私は、以下のように指示を出してます!!

 

今野『来週の火曜日、授業前にいつもの口頭チェックするから!!』

生徒『はいっ』

今野『来週の範囲は、P33からP39まで、全部チェックするから、全問正解だぞ』

生徒『はいっ』

今野『もし、全問正解でなければ、全問正解になるまでエンドレスでやるから!!』

 

こんな感じです!!

指示は、固有名詞、具体的数字で!!

指示とチェックは、ワンセットです!!

 

こういった指導を毎回毎回、継続するんです。

 

そうすると・・・・20点満点が当たり前になります!!

単語をコツコツ覚える・・・・この動作が、ルーチンになるんです。

ただ、黙々と見て覚えるだけだったものが・・・・・・

手を動かす

声に出して音を耳に入れる

例文ごと覚える

このような工夫をしていけるようになります・・・・・

記憶の定着が格段上がっていきます!!

 

結果、単語力がつき、英語力が強化されます。

 

英単語に限って言えば・・・・・

継続は力なり・・・・・そんなこと言ってるようじゃ、論外!!

 

『継続しか力にならない!!』

 

 

難関大学に合格したいなら、これくらいの”気概”で臨みなさい!!

ってことです!!

 

 

こういった指導が、実力養成会の指導理念の一つ、

 

『凡事徹底』です!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。