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2019
6/16

実力養成会通信 第1168号 ”高1生の皆さん、保護者の皆さんへ” の巻

ニュース

定期考査速報・・・・・・・・・・・・・・

 

高2生 H君 数Ⅲ92点達成 (一貫生)

 

 

高1生 F君 世界史100点、英語96点、化学96点、物理94点、生物96点、数学72点

 

 

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高1生の皆さん、そして保護者の皆さん・・・・・

高校入学して第一回目の定期考査、お疲れさまでした!!

 

 

まず・・・・中学校時代とは、全然違う・・・・

これが、高校の定期考査か・・・・・・・・

身をもって、感じられてると思います。

 

定期考査の難易度は、それぞれの高校、学年、教科によって、実にバラバラです!!

 

 

例えば、札幌南高を例にとりましょう。

 

札幌南高の場合、各学年に共通していえるコトは、定期考査に関して言えば

割と点数は獲りやすいです!!

おそらく、平均が6割くらいになるように作成されてると思います!!

ただし・・・・『実力テスト』は、次元が異なります!!

問題の8割は、北大、一橋大、早慶などの『難関大学入試問題』です!!

札南生であっても平均が30点・・・・・ということも良くあります。

 

この『実力テスト』で、いかに点数をとるか?

ここに、フォーカスして、努力を継続しましょう!!

東大、京大、国立医学部も完全に射程圏に入ってきます!!

 

 

さて、今回の定期考査ですが・・・・・

 

基礎・基本にのっとっり、教科書の例題、傍用問題集の基本問題レベルの問題のみの定期

考査もありました。、

 

あるいは・・・・・

基本問題、標準問題、そして発展応用問題をバランスよく盛り込み、頑張った生徒は

それなりにとれるし、頑張らなかった生徒は、とれないという、普段の学習の取り組み方

がそのまま点数に反映されるような、定期考査もありました。

 

あるいは・・・・・

週末課題の問題と全く同じ・・・・もしくは、数字だけを変えた問題だったり、

事前に配布された『定期考査対策プリント』とほぼ同様の問題が、そのまんま出てる定期

考査もありました・・・・・ぶっちゃけ、解答丸暗記で8割とれてしまう・・・・

えっ~・・・・・・そんなの『あり?』・・・・『あり』です!!

作成された先生は、・・・・高校に入って初めてのテスト、生徒に点数をとらせて、自信

を持たせたい、数学嫌いにさせたくない、初めてのテストで成功体験をつませたい・・・

このような、ことを考えながら作成されたんですよ・・・・

 

 

いずれにせよ・・・・・各高校の先生たちが、様々な『思い』『意図』『願い』を込めて

作成された定期考査です。

点数の、良い、悪いにこだわらず、結果を真摯に受け止め、次に生かしていくしかないの

です。

 

 

さて・・・・・これからは、保護者の皆様へのメッセージです。

 

中学時代は、常にクラストップ!!

定期テストは、450以上  は当たり前。

学年順位も常に一桁・・・・・にもかかわらず、この状況はなんなの?

 

このように、お子さんの【変貌ぶり?】に 驚かれてる、

あるいは、もどかしさ、イライラ感・・・をつのらせてる保護者の方も多いと思います。

いや・・・・もう既に、完全に諦めてしまってる方もいるかも・・・・

 

私が、これまでに何度となく、この通信で書かせてもらってきたことです。

『高校に入学したら、中学時代の成績、ランク、何点で合格したか?』

これらは、全く関係のない、遠い過去の話ってことです!!

 

振り返ってみたら・・・・中学までは、

塾に行けば、親切で熱心で、一から十まで手とり足取り教えてくれる先生がいました。

先生たちは、定期試験近くなると、朝早くから夜遅くまで、対策授業をしてくれ、

ありとあらゆるプリントをくれました。・・・・・・それらをただひたすら、

やってれば、点数をとれました。

 

もちろん、お子さんの努力があっての話なんですが、

見方を変えれば、塾に点数をとらせてもらってた・・・・

こいう解釈もできるとおもいませんか?

 

何から何まで、塾がおぜん立てしてくれてたから、

知らないうちに、”自学自習のスピリッツ”(勉強に対する主体性)が

薄れていったのです・・・・・

多少、キツイ表現になるかもですが、

横で、サポートしてくれる人がいないと出来ない・・・・という他力本願な勉強姿勢に

なってしまってたんです。

 

高校に入学しました・・・・環境は大きく変わりました・・・・

勉強も、一気に難しくなり、しかも一日で教科書のページで言えば、10ページ近くも進

むこともよくあります。 おまけに、英語では毎回のように単語テスト、この暗記に追わ

れ、勉強する時間も確保できない・・・・・

そんなタイトな状況の中で、

中学の時のように、今となれば、横でサポートしてくれる塾の先生もいない・・・・・

お子さんが、とまどい、どうしていいのか パニックになる・・・・・

これは、ある意味、極めて、自然な流れです。

 

お子さんは、今、もがき苦しみながら、

成長を遂げてる最中なんです!!

 

どうか、おおらかな気持ちで、見守ってあげていただきたいと思います。

 

 

では、中学数学と高校数学は、どう違うのか?

 

この続きは、明日の実力養成会通信に書かせていただきます!!

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。