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2019
7/1

実力養成会通信 第1183号 ”大学入学共通テスト/リスニングについて思うこと” の巻 

ニュース

 

東進衛星予備校のカリスマ英語講師、安河内先生です!!

TOEIC 満点 !!  ・・・・・・何度も達成されてます!!

 

行動、実績の伴わない“しゃべり”だけの先生も、

ちらほらいたりするこの業界で

 

安河内先生は、行動、実績の伴った、正真正銘のカリスマ英語講師です!!

 

そして私は、英語に関して、『やればできるようになった』一人です!!

 

さて・・・・・こんな私ですが、

『大学入学共通テスト/リスニング』について思うところを書かせていただきます。

 

『5教科』という言葉があるように、日本人(私もかつてそうでしたが)は、

英語を国語や数学、理科、社会と同じような教科と考えてしまいます。

 

しかし、英語は、こうした机の上で学ぶ教科とは、性質が異なると思ってます。

 

むしろ、英語は、体育だとか音楽に近い『実技教科』だと思ってます!!

 

これからは・・・・

『英語の力がついてる』とは『英語をコミュニケーションツールとして使える』という

とです。

英語の知識を『知ってる』『理解してる』では、英語を『使える』とは言えません。

 

いくら、センター英語で高得点をとっても英語を使えない。

北大で実施した調査結果、”学生28人に1人しか、英語を使い回せてない” ・・・・

こういった、悩ましい現実の示す通りです。

 

大切なのは、英語の『反射神経』です!!

 

英語を勉強するときは、体全体を使うんです!!

 

身振り、手振りを交えて音読するんです!!

ネイティブになりきって、音読するんです!!

 

CDでネイティブスピーカーの発音に耳を傾け、マネをするんです!!

イントネーション、発音を矯正するんです!!

 

体の中に残っている”目に見えないモノ”こそ、

『真の英語の力』です・・・・・

 

野球に例えましょう・・・・・・

『野球が上手になりたい』と思い、知識、理論を一生懸命に勉強しても、

それは大切なことですが、これだけでは、うまくならないでしょう!!

 

『素振り』

『キャッチボール』

『ノック』

『ティーバッティング』

これらの基本練習は、絶対必要ですね?

 

英語においては、これらが『音読』です!!

 

こういった、学習の積み重ねが、リスニング力を圧倒的に向上させるんです!!

 

 

私は、センターのリスニングだけは、毎回、満点です。

私の場合は、特殊事情もありましたが・・・・

気付けば、聞けるようになってた・・・・・といった方がいいでしょう。

なぜならば、私自身も、かれこれ、10年以上音読をしてきたからです!!

 

 

それと・・・・・

日本人の悪い癖です。

英語を学ぶとき、完璧にして、次のステップへ進む・・・・・

 

例えば・・・・『リスニング対策どうしよう?』ってときに、

まず、単語を覚えてから・・・リスニング対策はそのあとにやればいい・・・

 

これは、英語をコミュニケーションツールとして使えない人の発想!!

 

実際に、英語を使い回してる人なら 、間違いなくこう言います!!

 

英語というか、語学は、自分が習得してるレベルでドンドン使っていくもの!!

使いながら、間違い、そして修復していくんです!!

 

ネイティブの赤ちゃんを想像してください・・・・当たり前のことだと思いませんか?

 

実力養成会の保護者に、英語が堪能な方が数多くいらっしゃいます。

その中の一人の方と以前、面談させてもらった時、そのお父様も、全く同様の事をおっ

しゃってました!!

 

まとめましょう・・・・

 

普段の単語暗記の時点で『聞く』『声に出す』・・・・・・

この積み重ねです!!

 

Practice makes perfect.

 

~習うより、なれろ!! ~

 

 

明日は、『大学入学共通テスト・スピーキング』について書かせていただきます。

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。