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2019
7/5

実力養成会通信 第1187号 ”外検利用入試について” の巻

ニュース

先日の道新に、TOEIC撤退・・・・との記事がありました。

あるいは、共通テスト採点に大学生を認める方針だとか・・・・

とにかくマンパワー不足は、色々な方面から指摘されてましたし、別に驚くことではない

ものの、しばらくの間は、色々と騒がしくなるんでしょうね・・・・

 

英検を実施してる日本英語検定協会も色々と対応に追われ、おそらく内情は、

“てんやわんや” なんだろうと思われます。

 

まぁ、『生みの苦しみ』 ってやつですね・・・・

 

みなさんも、色々と思うことはあると思いますし、私自身ももちろんありますが、

静観しつつ、やるべきことを淡々とやる!!・・・・・これしかありません。

 

 

 

さて、今日は、今注目の

外検利用入試について書かせていただきます。

 

全国の各大学では、グローバル人材の育成に向けて、入試の代わりに外部検定を利用

て4技能(聞く、話す、読む、書く)を測定する方式が増えてます。

 

【蛍雪時代4月号より】

この方式では、取得した外検の成績が一定の基準をクリアすれば、英語の受験が免除され

たり、英語の得点として扱ってもらえたりするなどのメリットがあります。

では、外検とは?

【蛍雪時代5月号より】

◆この表を基に主な外部検定の級、スコア、がお互いにどのレベルにあるかを確認し、ど

の検定でどのレベルを目指すのか? 目標を立てて、頑張りましょう・・・って話です。

 

検定を受けて、結果が戻ってきたら・・・自分の英語力がどのレベルなのかを確認し、

出願できる大学、学部が見えてくるはずです!!

 

じゃ~、どの外検を受けるのがいいのか?

 

圧倒的に英検です!! でなければ、TEAP です!!

 

英検で、準1級取得しておくと、かなり有利です!!

1級であれば、【英語は合格】とみなしてくれる大学がほとんどで、”免除” となる大学

学部が相当数あります(詳細は、各自が調べてくださいね)

 

特に、今年度は、例年にないくらい大量の高校生が受験します。

色々と変更点も出ています!!

ホームページでしっかりと確認しておいて下さいね!!

 

英検、TEAPは、その出題範囲の大部分は大学入試と重なります!!

逆に言えば、大学受験の勉強をしていれば、ほぼ同時に英検・TEAP対策が

できます!!

ここが、TOEIC、TOEFL と決定的に異なる点です。

ちなみに、私は、11月にTOEICを受験します!!

そのための勉強を昨年11月からしています!!

ご存知の方も多いと思いますが、TOEIC は完全に”ビジネス英語”です。

 

ですから・・・・TOEICは、大学生になってから、もしくは、社会人ですからね(笑)

TOEICがグローバルスタンダードだから、今から受けなきゃって思う必要は、

一切ありません!! くれぐれも勘違いしないでくださいね(笑)

 

 

さて、外検利用入試合格者の7割は英検です!!

2割がTEAP・・・・・あとは、色々・・・・

 

外検利用入試合格体験記です!!

【蛍雪時代5月号より】

この生徒は英検1級!!

この生徒は英検準1級!!

この生徒は、TEAP 306点

 

さて・・・・ここから、大切なことを言わせていただきます!!

 

英検やTEAPなどの外検定試験対策をすると、英語の大学入試対策にもなりまし、

十分に対応できる力はつきます!!  当然入試において有利に戦えます!!

 

さらには・・・AO入試、推薦入試にも生かせます!!

しかし、外部検定ありきで、受験プランを立てるべきではありません!!

あくまでも、英語外部検定は、自分の英語学習の成果を評価する手段として、

そして、ラッキーなことに大学入試でも役立つ!!・・・・

このようにとらえることです。

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。