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2019
10/28

実力養成会通信 第1303号 ”場合の数・確率弱点克服ゼミ” の巻

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昨晩も、2019秋季セレクトゼミ『場合の数・確率弱点補強ゼミ』を実施させていただ

ました。

 

場合の数、確率を苦手とする受験生は多いです。

 

中には、数学が得意であるにもかかわらず、確率となると、まったくダメ・・・・

このような生徒もいます。

ですから、下の画像のように、特に、確率関連の参考書、問題集は数多くあります!!

 

では、どうして?

 

 

それは、確率というのは、独特の考え方をするからです。

 

確率は、中学から高校へと、

方程式系、図形系、関数系と積み上げてきた数学の世界とは、

少し異質なところがあります。

そういう異質さに戸惑うからです。

 

確率でよくあるのが・・・・

解答には、こう書いてるんですが、ボクは、~~~~って考えたんです。

 

という質問です。”解答にたよらず自分なりに考える”・・・とてもいいことです!!

 

それを踏まえて、あえて書かせてもらいますと・・・

 

解答に書かれてある事が、『確率特有の考え方』であり、過去の数学者たちが積み上げ

きた、構築してきた、論理なんです!!

 

ですから、解答に書かれてある事を、いったん、すべて受け入れる!!

それ(確率特有の考え方)をベースにして、問題と向き合う!!

 

ですから、確率特有の考え方ではなく、

自分独自のやり方で、処理しようとしても限界があるのです!!

 

確率を苦手とする生徒たちに共通している部分です!!

 

ですから・・・・・

『場合の数・確率弱点克服ゼミ』を通して・・・・

確率独特の考え方を再度、自分の中に落とし込む・・・・

その考え方をベースにして、良問と向き合い、格闘する中で、

自分の血とする

自分の肉とする

 

合わせて、”具体例をもれなく、重複なく” 拾い上げれるようになる!!

 

これらが、このゼミの意義です!!

 

 

ゼミ終了後、ある受験生が、

『先生、なんか、確率、見えてきました!!』

こう、声をかけてくれました!!

 

メチャクチャ、嬉しいです!!

 

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。