昨晩も、2019秋季セレクトゼミ『場合の数・確率弱点補強ゼミ』を実施させていただ
きました。
場合の数、確率を苦手とする受験生は多いです。
中には、数学が得意であるにもかかわらず、確率となると、まったくダメ・・・・
このような生徒もいます。
ですから、下の画像のように、特に、確率関連の参考書、問題集は数多くあります!!
では、どうして?
それは、確率というのは、独特の考え方をするからです。
確率は、中学から高校へと、
方程式系、図形系、関数系と積み上げてきた数学の世界とは、
少し異質なところがあります。
そういう異質さに戸惑うからです。
確率でよくあるのが・・・・
『解答には、こう書いてるんですが、ボクは、~~~~って考えたんです。』
という質問です。”解答にたよらず自分なりに考える”・・・とてもいいことです!!
それを踏まえて、あえて書かせてもらいますと・・・
解答に書かれてある事が、『確率特有の考え方』であり、過去の数学者たちが積み上げ
てきた、構築してきた、論理なんです!!
ですから、解答に書かれてある事を、いったん、すべて受け入れる!!
それ(確率特有の考え方)をベースにして、問題と向き合う!!
ですから、確率特有の考え方ではなく、
自分独自のやり方で、処理しようとしても限界があるのです!!
確率を苦手とする生徒たちに共通している部分です!!
ですから・・・・・
『場合の数・確率弱点克服ゼミ』を通して・・・・
確率独特の考え方を再度、自分の中に落とし込む・・・・
その考え方をベースにして、良問と向き合い、格闘する中で、
自分の血とする
自分の肉とする
合わせて、”具体例をもれなく、重複なく” 拾い上げれるようになる!!
これらが、このゼミの意義です!!
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ゼミ終了後、ある受験生が、
『先生、なんか、確率、見えてきました!!』
こう、声をかけてくれました!!
メチャクチャ、嬉しいです!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。