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2020
3/8

実力養成会通信 第1432号 ”札幌南高のリアルな現実【後編】” の巻

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学校別センター平均点・・・・

 

札幌南高校・・・・全国の公立高校(県立、都立等々)の第一位なんです。

 

 

国立、私立を除いたものです!!

 

 

札幌南高は、それだけ、超優秀な生徒たちの集団なんです!!

 

高1、高2で”負のループ”に、ドはまりしても、高3の夏から、しっかりと

帳尻を合わせてくる・・・いや、合わせることの出来る能力を持った生徒たちなんです。

 

数年前ですが、高2の冬の実力テストで学年287位の生徒で北大に現役合格した生徒がい

ました・・・・・・その生徒は、部活漬けの毎日でした。

 

 

まわりの学習環境・・・友人、先生、そして何よりも、普通に東大・京大・一橋、医学部を目指

すという、教室の空気感・・・・・・まさに、切磋琢磨できる環境です!!

 

 

さて・・・

札幌南高校の生徒で、実力養成会に入会する生徒のほとんどは、

『学校の数学についていけない』

『成績がかなりマズイ状況、クラス最下位、学年で見たら後ろにあと数人しかいない』

このようなケースです。

 

中学時代は、学年トップだった生徒・・・・半年もたたないうちに、このような状況にな

るっと言うのはなかなかイメージしにくいと思います・・・・・

 

しかし、これがリアルな現実です。

 

 

でも、実力養成会に入会すると、成績は、絵に書いたような『V字回復』となります。

もともと、能力が相当高いものがあるので・・・・・・・・

 

数学の授業についていけてないとはいえ・・・・・・

そこは、南高生です、問題を解く際の”手順”は、それなりに、覚えてるんです。

しかし、”手順”を覚えているからと言っても、定期では点数はとれません。

 

その式変形には、どんな”意図” が込められてるのか?

 

 

その計算には、どんな”図形的な意味”があるのか?

 

そもそも、その公式自体、どのようなプロセスで導かれたのか?

 

 

このような、部分をしっかりと伝えてあげることで、

生徒は、根底から理解していきます!!

根底から理解できたなら、もともとは、能力が高いので、

後は、自力でドンドン這い上がっていけるんです!!

 

どハマりしてる南高生が知りたいのは、

解答解説をなぞるような説明ではないんです。

表面的な”手順”の解説ではないんです。

そんなことは、自分でなんとかできるんですから・・・・

彼らは、

根本的な

本質的な

基礎・基本を教えて欲しいんです。

 

 

ある南高生の実話をご紹介させていただきます!!

 

通っている個別指導の塾で、

先生が丁寧に教えてくれるそうです・・・・・

 

しかし・・・・生徒にとっては、モヤモヤ がつのるばかり・・・

生徒の心の中は・・・・・

『そんなこと、解説に書いてるじゃん!!』

『自分が知りたいのは、教えて欲しいのは、そういう事じゃなくて、

なんで、そういう計算をすると2直線の交点を通る直線群となるか、ここの理由を知り

いのさ!!』

 

先生の教える内容と生徒の知りたい内容に大きなギャップが生じてるんです。

生徒自身も、分かって来るんです・・・・・

この先生には、そういう事を期待できない・・・・・・・

 

だからと言って、一生懸命に教えてくれる先生に、そんなことは言えない・・・・

しかも、高校入試の時は、とてもお世話になった・・・・・・・・・・・・・・・

満足な指導を得られないまま・・・ただ、惰性で自習するだけ・・・・・・・・・

で・・・・・そのまま、負のループから脱出できず・・・・・・・・・・・・・

 

このような生徒は、相当数います!!

これは、南高生に限った話ではありません・・・・・・・

 

 

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。