ニュース・ブログ

2020
6/22

実力養成会通信 第1536号 ”具体例で示します!!現時点で北大合格レベルとは、こんな感じ!!” の巻

ニュース

来月の定期考査・・・・・理系高3生であれば、無限級数は中心的範囲となります!!

以下が、実力養成会の定期考査対策プリントの一つです!!

 

来月の定期考査に向けて、現時点で、以下のような答案を書けていれば、

北大合格レベルといえます!!

雰囲気とか、”ノリ” で書いてません!!

しっかりとした根拠をもって書きます。

 

下の答案は、あるトップ高に通うある高3生のものです。

定期考査対策として『無限級数』の実戦演習させてました・・・・

 

無限級数の和に関して、問題との向き合い方、”収束する” とは、どのような状態を言う

のか・・・・改めて、確認しました。

◆どこが北大合格レベルか?

このような基本問題でも定義に基づいて、しっかりと解けている!!  

本質を理解してる証拠です。

定義を理解し、本質を理解してる・・・・ということは、どんな応用・発展問題にも柔

に対応できます!!

“表面的な理解”ではなく、本質的な理解に至ってるのがわかる答案です。

コロナ休校のせいで、この辺の部分は、学校では、サラっと終ってしまいました・・・・

にもかかわらず、まだ定期考査の約2週間前の今の時期にこれだけ完成された答案を書け

るという事は・・・・・

まさに コロナ期間に培った”圧倒的アドバンテージ”ということです!!

◆無限等比級数の和を求める際も、しっかりと定義に則り、

まさにセオリー通りに解いてます。

本質を理解しているからこそ、このような答案になります。

 

あわせて、しっかりと4stepを反復演習しているのが手に取るようにわかる答案です。

収束条件をしっかりと理解してるか?・・・・ここに着目してましたが、

-1<r<1 のケースとr=1 のケースをしっかりと区別してます!!

“わかってる” 証拠です!!

“公式”は結果を切り取ったモノ・・・・・本人なりに身をもって体感してます。

 

『北大合格レベル』

誤解されがちですが、難しい問題が解ける、ということではありません。

もっとも標準的で、応用範囲の広い良問に対して、

なぜそのような考え方をしたのか?

なぜ、そのような定理・公式を用いたのか?

また、その公式はどのようなプロセスをもって導かれたのか?

これらに対して、自分に納得のいく説明ができるコト!!

 

そもそも、数学は、自分のアタマで解くトレーニングを積み上げなければ上達しません。

 

北大に限らず、大学入試は、難問の出来・不出来で合否は争われません。

標準的な問題を、いかに、取りこぼしなく解き切れるか?

ここなんです!!

 

そういった意味において、この生徒は、正統的に問題を解いてます。

北大合格レベル・・・・・おわかりいただけたでしょうか?

 

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。