来月の定期考査・・・・・理系高3生であれば、無限級数は中心的範囲となります!!
以下が、実力養成会の定期考査対策プリントの一つです!!
来月の定期考査に向けて、現時点で、以下のような答案を書けていれば、
北大合格レベルといえます!!
雰囲気とか、”ノリ” で書いてません!!
しっかりとした根拠をもって書きます。
下の答案は、あるトップ高に通うある高3生のものです。
定期考査対策として『無限級数』の実戦演習させてました・・・・
無限級数の和に関して、問題との向き合い方、”収束する” とは、どのような状態を言う
のか・・・・改めて、確認しました。
◆どこが北大合格レベルか?
このような基本問題でも定義に基づいて、しっかりと解けている!!
本質を理解してる証拠です。
定義を理解し、本質を理解してる・・・・ということは、どんな応用・発展問題にも柔
軟に対応できます!!
“表面的な理解”ではなく、本質的な理解に至ってるのがわかる答案です。
コロナ休校のせいで、この辺の部分は、学校では、サラっと終ってしまいました・・・・
にもかかわらず、まだ定期考査の約2週間前の今の時期にこれだけ完成された答案を書け
るという事は・・・・・
まさに コロナ期間に培った”圧倒的アドバンテージ”ということです!!
◆無限等比級数の和を求める際も、しっかりと定義に則り、
まさにセオリー通りに解いてます。
本質を理解しているからこそ、このような答案になります。
あわせて、しっかりと4stepを反復演習しているのが手に取るようにわかる答案です。
収束条件をしっかりと理解してるか?・・・・ここに着目してましたが、
-1<r<1 のケースとr=1 のケースをしっかりと区別してます!!
“わかってる” 証拠です!!
“公式”は結果を切り取ったモノ・・・・・本人なりに身をもって体感してます。
『北大合格レベル』
誤解されがちですが、難しい問題が解ける、ということではありません。
もっとも標準的で、応用範囲の広い良問に対して、
なぜそのような考え方をしたのか?
なぜ、そのような定理・公式を用いたのか?
また、その公式はどのようなプロセスをもって導かれたのか?
これらに対して、自分に納得のいく説明ができるコト!!
そもそも、数学は、自分のアタマで解くトレーニングを積み上げなければ上達しません。
北大に限らず、大学入試は、難問の出来・不出来で合否は争われません。
標準的な問題を、いかに、取りこぼしなく解き切れるか?
ここなんです!!
そういった意味において、この生徒は、正統的に問題を解いてます。
北大合格レベル・・・・・おわかりいただけたでしょうか?
本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。