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2020
7/6

実力養成会通信 第1550号 ”札幌南高、高2生の指導例” の巻

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札幌南高校・・・・・中学校時代はみな学年トップの生徒ばかり。

 

そんな、生徒たちですら、数B “群数列” となると、例外なく、かなり手こずる。

 

いゃ、”手こずる” だけなら、まだいい。

“手こずる” から・・・全くわからん・・・・脱落・・・・・文転もよくある!!

 

 

まさに、群数列は、彼らにとって『鬼門』だ!!

 

 

札幌南高2年生は、今週から、この“群数列”に突入する!!

 

 

札幌南高2年、今が、伸び盛りのM君だ!!

 

前回の指導で、4step数B 【221】”群数列”は、完璧にしたはずだった・・・・

 

がっしかし・・・・昨日の確認テストでは、ズタボロ(泣)

 

答案の隅から隅までキッチリとみる・・・・

 

どこで、やらかしてるのか?

どこで、どんな勘違い、どんな思い違い、をしてるのか、つぶさに見ていく!!

 

彼を責めてるのではない・・・・この生徒は、先月の単元テストで98点を達成して

る。今が、伸び盛りの生徒ですら、こうなってしまう・・・

 

それだけ、”群数列”が”やっかい”ということだ。

 

改めて、”群数列” と向き合う時の『基本動作』について改めて確認し、

完全に落とし込ませた!!

で、これが生徒の答案だ!!

 

群数列・・・・・なぜ、超優秀な南高生でも大苦戦するのか?

 

それは・・・・・群数列には、様々なバリエーションの問題があり、

その見た目に惑わされるから・・・・・

 

どんな群数列、分数列であれ、

決してぶれる事のない本質的なアプローチの仕方がある!!

 

しかし・・・・解説書はというと・・・・最短ルートの解法が説明されてる。

 

すなわち・・・・

 

最短ルートの解法 ≠ 本質的なアプローチ

 

ということだ・・・・・

 

 

その問題、その問題で、アプローチ法が異なるので、

生徒は、まさに、全く別の、全く異なるタイプの問題を解いてるような感覚に陥る。

 

何をよりどころとするのか?

 

ここが、ぼやけてしまうからだ・・・・・・・

 

本日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。