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2016
2/20

実力養成会通信 第252号 ”難関国公立大学2次記述答案は、こうでなきゃダメ” の巻

ニュース

実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、

総合進学塾宇都宮スタディーフィールドのみなさん、八雲のG君、Jちゃん、

こんにちは。

国公立前期試験まで、

あと、5日 です。

 

 

今日のテーマは・・・・・

 

『2次記述答案は、こう書きなさいっ!!』

 

です。

 

先に結論から・・・・・

①図をたくさん書いて、図1、図2、図3・・として、とにかく図を多用しなさい!!

②実際の計算は”下書き用紙”で、答案に書く際は、要所、要所のみで大丈夫!!

③細々書くなっ!! 決めゼリフは「条件より~~」「題意より~~」

④採点者に、「自分はこう考えて、解きました!! さぁチェックして下さい!!」という気持ちで書く!!

 

では、実際に、ある生徒へ演習させた”モノホン”の答案で確認しましょう・・・・

問題は、次の『2番』です。

CIMG1477

正面に、しっかりと《図》を書いてますね!!

素晴らしい!!

なんで、図なのか?

それは、『見通し』『方針』が立てやすくなるから!!

合わせて、”図より~~~~~であることがわかる”とか

“図より~~~~であることが読み取れる”など、

答案をまとめやすくしてくれるからです。

CIMG1478

 

CIMG1479

CIMG1480

 

『2次記述答案』・・・・・というと、決まって、

数年前に担当させてもらっていた、ある本科生を思い出します・・・・

 

この生徒は、「このように書いたら減点になりますか?」とか

「そう、書いたら、ダメって予備校の先生に言われてる」

とか「増減表は、ちゃんと書かないと減点になるって友達が言ってたから」

もう・・・・こんな感じで、私も、お手上げに近い状態でした・・・・

 

この本科生は、それだけ、真剣に向き合ってたからこそ、こういう状況だったのです。

この本科生を責めているのではありません。

 

『木を見て森を見ず』

 

の典型例です。

細部ばかりに目が行き、全体が全然わかってません。

 

“2次記述答案”・・・・・自分は、このように考えて、このように式を立てて、こ

うやって答えを導きました・・・・いかがでしょうか?

こんなイメージなんです!!

 

自分の考え、主張を答案に込めるんです。

 

自分の主張を「手助けしてくれる優れもの」が図や表です。

細かな表現なんて言うのは、

それぞれの表現の自由!!・・・・憲法で保証されてますから!!

要は、どれだけ主張を込めるか!!

 

 

今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。