実力養成会の皆さん、保護者の皆さん、広島のY君、
総合進学塾宇都宮スタディーフィールドのみなさん、八雲のG君、Jちゃん、
こんにちは。
国公立前期試験まで、
あと、5日 です。
今日のテーマは・・・・・
『2次記述答案は、こう書きなさいっ!!』
です。
先に結論から・・・・・
①図をたくさん書いて、図1、図2、図3・・として、とにかく図を多用しなさい!!
②実際の計算は”下書き用紙”で、答案に書く際は、要所、要所のみで大丈夫!!
③細々書くなっ!! 決めゼリフは「条件より~~」「題意より~~」
④採点者に、「自分はこう考えて、解きました!! さぁチェックして下さい!!」という気持ちで書く!!
では、実際に、ある生徒へ演習させた”モノホン”の答案で確認しましょう・・・・
問題は、次の『2番』です。
正面に、しっかりと《図》を書いてますね!!
素晴らしい!!
なんで、図なのか?
それは、『見通し』『方針』が立てやすくなるから!!
合わせて、”図より~~~~~であることがわかる”とか
“図より~~~~であることが読み取れる”など、
答案をまとめやすくしてくれるからです。
『2次記述答案』・・・・・というと、決まって、
数年前に担当させてもらっていた、ある本科生を思い出します・・・・
この生徒は、「このように書いたら減点になりますか?」とか
「そう、書いたら、ダメって予備校の先生に言われてる」
とか「増減表は、ちゃんと書かないと減点になるって友達が言ってたから」
もう・・・・こんな感じで、私も、お手上げに近い状態でした・・・・
この本科生は、それだけ、真剣に向き合ってたからこそ、こういう状況だったのです。
この本科生を責めているのではありません。
『木を見て森を見ず』
の典型例です。
細部ばかりに目が行き、全体が全然わかってません。
“2次記述答案”・・・・・自分は、このように考えて、このように式を立てて、こ
うやって答えを導きました・・・・いかがでしょうか?
こんなイメージなんです!!
自分の考え、主張を答案に込めるんです。
自分の主張を「手助けしてくれる優れもの」が図や表です。
細かな表現なんて言うのは、
それぞれの表現の自由!!・・・・憲法で保証されてますから!!
要は、どれだけ主張を込めるか!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。