岩手医科大学
聖マリアンナ医科大学
福岡大学
北里大学
昭和大学
東邦大学・・・・・・・・・・・・などなど
私大医学部は、国公立の”すべり止め” という認識でいたらダメです。
私大医学部受験は、難しい!!・・・・・・・・このような意識で、真剣に向き会わなきゃダメです。
しっかりと対策した生徒が合格します。
たとえ、センターで750点を取る生徒でも、
しっかりと対策をしていなければ、岩手医科大などの私大医学部は合格できません。
では、
【しっかりとした対策】とは・・・・・
①過去問を5年分演習⇒最低でも3回は演習する。難易度、時間配分、問題を解く順序
理科は特にそれぞれの時間配分をどうするか? しっかりとシュミレーションする
②ボーダーよりも合格最低点を意識する⇒何点取るか?よりも何点まで失点可能か?
という発想・・・・・・各教科ごとに、最低点を明確にしておく。
③帝京大のように選択問題のある大学は、どの問題(単元)を選択するのか?
問題によって難易度はバラバラ。とっつきやすい問題ではなく、確実に解ける問題を選択する
④戦略的な受験日程を組む・・・・・日程は、例年”固定”してます。”本命”を軸にその前後で受験校を確定させます。無理のないスケジュールを組みます。具体的には、連続受験は、予想以上に心身にストレスがかかります。本丸を最高の精神状態で挑むためには、極力、連続受験は避けるべきです。
その他にも、例年、岩手医科大の2次と昭和、北里の1次の日程がバッティングしています。このように、受験スケジュールは用意周到に組み上げる必要があります。
また、後期日程の受験も想定します。代表例では、埼玉医科大学、大阪医科大学、昭和大学、近畿大学でしょう。確かに後期は倍率が跳ね上がり”尻込み”はするでしょう。難易度は意外と前期とさほど変わりません。しかも、募集枠の10倍以上の数に対して合格を出す大学もあります(近畿大学)
⑤問題との相性、配点、を考え自分が一番有利に戦える大学を!!
当たり前の話ですが、合否は、合計点で決められます。
各教科の配点も各大学で異なります。自分の得意な科目の配点が高い大学であったり、
自分の苦手な科目の配点が低い大学であったり・・・・・
その他にも、大阪医科大学は、記述メイン・・・・国公立2次的な問題
岩手医科大学、東海大学、独協医大などは、大阪医科大学とは対極で比較的問題は解きやすいです。このような大学は、”スピード”が合否の決め手となります。
大阪医科大学のような出題⇒思考力、考察力重視の対策
岩手医科大学、独協医科大のような出題⇒知識量、処理能力(スピード、正確性) の対策
国公立医学部と比較して、
私大医学部は、より緻密な戦略が必要です!!
今日も、最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。