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河合塾の実施した”就きたい職業べスト5″。
高3女子では、『看護・医療技術系』が3年連続で1位。
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先日も、夕方のHTBのテレビ番組で『高校生の看護師人気』の特集が組まれてました。
実際に、実力養成会にも、看護、医療技術系志望の生徒が数名います。
でっ・・・・そんなキミたちに質問です!!
【質問1】医療、福祉の現状をどの程度認識してますか?
【質問2】あなたが考える理想のコ・メディカルとは?
【質問3】脳死やインフォームドコンセントについてどの程度の知識がありますか?
【質問4】終末医療について知ってることを教えて下さい?
【質問5】カルテ開示についてどう考えますか?
さて・・・・上の質問5つに対して、しっかりと答えられましたか?
キミたちに改めて問います!!
本当に、看護・医療技術系に就きたいのですか?
身勝手な医療は、患者さんにとって、いい迷惑です。
実力や適性のない者が、簡単に就職できるほど現場は甘くありません!!
そこで、看護・医療技術系受験に必要な心構えを伝えます!!
①受験を憧れではなく、プロ意識を持つ準備段階としてとらえなさい!!
②看護・医療技術系入試は、職業に直結してるということを強く意識しなさい!!
③看護医療技術系の受験生として、必要な医療や福祉の知識は最低限身につけなさい!!
④看護医療技術系に就きたいという、確かで強い気持ちを持ちなさい!!
言うまでもなく、医療従事者の入試は、職業に直結します。
例えば、理学療法士を希望するヒトが、作業療法士との区別ができないのは、
既に、受験資格すらありません・・・・と言ってもいいでしょう。
これは、知識とかの問題でなく、“心構えの問題”です。
さらに、一般的な知識にしても、医療や福祉の知識にしても、医療従事者を目指すものと
して、当然知っているレベルのものを知らないと言うのは、関心がないとの同じです。
医療、福祉に関する関心度ゼロってコト。
そんなヒトが医療・福祉系を目指していいのでしょうか?
患者さんの立場に立って考えてみてください!!
そんな看護師さんに担当して欲しくない!
誰もがそう思うはずです!!
何が言いたいか?
いい加減な気持ちで、受験してはいけないっ!!
いま、既に求められている医療従事者の大部分は、
量から質に転換してるってこと、知ってますか?
これからの医療界にとっては、
質的に高い医療従事者のみが社会から求められてるんです。
これは、実際に医師をされているある保護者の方がおっしゃってた言葉です。
本日も最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。